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世界を操る大きな力

2005年3月14日

宇佐美

 最近、“ホームページ(http://www5.plala.or.jp/kabusiki/inbou.htm)を読んで、世の中に対する視点を変えるよう”との長文のメールを頂きました。

そこで、このホームページの一部を抜粋させていただきます。

 

現代の世界の覇権は誰にあるのか。この事よく考えて欲しい。……

各国の中央銀行(日本は日銀)は、各国政府を超越して舞台裏で結束し各国民を秘密政策を通して一国の政治・経済・金融・外交・軍事・教育(国民の洗脳)し定期的に戦争を発生させている。戦争は国際金融が意図して発生させているのだ

……

FRB連邦準備銀行は100%国際金融財閥の私有銀行。問題なのは、この私有銀行が米国の財源の元になって居る事、そしてこの私有銀行の株を米政府は一株も持つ事は許されないと言う事である。何故か?米国がシオニスト国際金融に乗っ取られたと言う事だ。だから米国とイスラエルは国際金融という根っこの部分で繋がっている。イスラエルは金儲けを狙う国際金融の雄ロスチャイルドが捏造したシオニスト国である。

 

私有銀行FRB連邦準備制度は連邦政府機関ではなく、準備金を持たず、そもそも制度ですらなく、むしろ犯罪シンジゲートである。

 

世界はすでに米国(国際金融)の支配下にあるが、米国は既に本来の米国ではなくシオニスト国際金融(1913年)に乗っ取られた米国であると言う事、全てはここから始る。

 

 確かに、現ブッシュ政権の幹部たちと軍需産業が緊密な関係にある(拙文《ブッシュ元大統領と国防関連企業》をご参照下さい)とは言え、彼等の思惑だけで、アフガニスタン、イラクへの侵攻が決定されたのしょうか?

(彼等を操る陰の大きな力の存在があったのかもしれません。)

 

 それに、北朝鮮の金正日総書記の“原爆保持のメッセージ”などは、正気の人間の発言とは思えません。

でも、陰で彼を操る勢力が、謀略的に日本などを不安に陥らせる発言(嘘か実かは別として)をさせて、ミサイル防衛(ひいては、軍事国家に移行させる)などによって日本国民に多額の出費を共用して、軍需産業などを牛耳る陰の勢力が日本国民の懐を掠め取ろうとしていると考えられなくもありません。

 

 先ずは、米国の軍事費の実態を次のホームページで見ることが出来ました。

 

米国の軍事費は、約8000億ドルに及び突出している。米国の軍事費は世界の約5分の2、40%になんなんとしている。またGDPや国家予算規模で象徴される経済力もさることながら、軍事費に表現される軍事力でも圧倒的に他国を凌駕している。

 

9.11以降、米国は対テロ戦争を口実にさらなる軍事費の増加に転ずる。

 

 その額は、日本の国家予算の半分、すなわち44兆円程度となる。……米国の軍事費は国家予算約240兆円の6分の117%にも達する

 その結果、米国の軍事費が世界の軍事費に占める割合は一気に40%台にまで跳ね上がった。

(筆者注:44兆円は、日本の税収と同額です。(平成15年度の42兆円弱を上回っています)従って、米国は日本国の税収全額を軍事費につぎ込んでいるのです)

……

 今や軍事は米国の最大、最強の公共事業と化している。

……

 その背後には、世界一の強大な軍事産業が存在している。日本の土木系公共事業がそうであるように、米国では軍事系公共事業分野のロッキード・マーチンのような巨大企業を持続するために、国家予算が湯水に投入されている実態がある。これは軍需ケインズ政策とでも言えるものである。巨大な軍需産業を維持するために、戦争によるスクラップ・アンド・ビルトが不可欠となる。米国の帝国化はこれら軍事産業の存在と密接不可分と言えよう。

 

更に、次の毎日新聞(2002年10月24日)の記事も紹介されています。

 

ブッシュ米大統領は23日、過去最大規模となる総額3550億ドル(約44兆円)の2003会計年度(02年10月〜03年9月)国防歳出予算案に署名し、同予算は成立した。対テロ戦争の継続やイラク攻撃への準備を背景に、前年度に比べて370億ドル(約4兆6000億円)、率にして11.8%の増加となった。 大統領は署名に先立ちホワイトハウスで「我々は米軍に、もし必要となればイラクとの戦いの準備をするように求めた。米軍が任務を果たすため、我々はあらゆる物資や武器を提供する義務がある」と述べ、大幅予算の意義を説明した。

 

 9.11の同時多発テロ事件を契機に、冷戦が終了して軍事費が縮小してゆく世界の動向に、逆らって、このように米国の軍事費が増大している背景には、拙文《911の同時多発テロを今思うと》にも記述しましたが、9.11事件の胡散臭さに、今又、鼻先を向けるべきと思います。

 

 この9.11事件に関しては、コンノケンイチ著 ケイ・ミズモリ取材による『世界はここまで騙された(9.11は狂言!!):徳間書店発行』に色々と論じられております。

 

 先ずは、64ページには、次のように記されております。

 

4000人ものユダヤ人欠勤の怪

 世界金融の中心WTCビルには、約5万人が勤務し、日に10万人前後が出入りしていた。筆者が同時多発テロ直後に刊行した本の中で、ここに勤務する4000人ものユダヤ人が、事件の当日に休んだという疑惑を述べた。以下は、その後の関連情報である。

……

・ワシントン・ポスト紙 (928日) は、ニューヨークのインスタント・メッセージ会社オデイゴの社員が、WTCビルが攻撃されるという警告を、1機目がクワーに激突する2時間前に受けていたと報じている。それを知らせたのは、イスラエルに勤務する同社の社員だという。多くの場所でささやかれるように、イスラエル政府は攻撃の立案や実行を事前に知っていたか、その手先が一件に関わることを容認していた節がある。

・アラブの外交筋がヨルダンのアル・ワタシ紙に洩らしたところによると、シャバクからの情報に基づいて、その日、WTCビルで働く4000人のユダヤ人が欠勤した

 

 更には、

南棟に突入した航空機は、右翼付け根の下側が異様に膨らんでいて、遠隔操縦の誘導装置が取り付けられたようにみえる。

と書かれています。

その航空機の写真を見るとなるほどと思います。

(http://www.freeamerican.net/wtc2.jpg)

 

 更には次のようです。

 

 WTCビルから北に約34キロ離れたニューヨーク州パリサデス市にある、コロンビア大学の施設に設置されている地震計は、911事件当日のピル倒壊時に、大きな振動を記録している。南棟倒壊時では、マグニチュード21、北棟でのマグニチュード23が最大値だった。

 興味深いのは、それを記録した時間である。959分の10秒間というのは南棟、1028分の8秒間というのは北棟が倒壊し始める瞬間である。本来ならば、残骸が地面に落下した瞬間に最大値を記録するはずだ。しかも、倒壊が始まる瞬間に記録された衝撃は、残骸が地面に落下した際の20倍以上あったのである。

 結局、専門家たちはこの事実を、公式発表に準じて説明することが出来なかった。だからといって、誰も彼らを無能呼ばわりなどできない。ケネディ暗殺後の証言者たちの運命に、少しでも思いを馳せるなら、誰もが余計なことはいわない方がいいと口を噤む。当局もメディアも深追いは禁物なのだ。

 しかし、この事実は、仕掛けられた爆発物によってビル倒壊が起こったことの動かぬ証拠である−。みなさんはどうお考えになるだろうか。

 

 そして、又、奇怪な事実(ペンタゴンに突入したアメリカン航空77便に関して)を暴いています。

 

 

 ニューヨークで事件が発生してから1時間もたたないうちに、別のアメリカン航空の族客機がハイジャックされ、ペンタゴンの近くのヘリポートに墜落した。建物にも甚大な被害があり、34人が死亡したと報告されている。(ホット・ワイヤード誌2001912日号)

 

 墜落現場近くの住民で、墜落を目撃したティム・ティマーマンはCNNのインタビューに答えて、「アメリカン航空77便はペンタゴンではなく、ヘリポートに墜落した」と証言している。しかし、すぐにこの証言はニュースでは紹介されなくなってしまった。

 もちろん、これが問題の77便だと明言はできない。ただ、ペンタゴンに墜落したのはアメリカン航空77便ではなかったこと、ペンタゴン近くに航空機が墜落したこと、そして、米国政府はテロ攻撃を未然に防ぐ努力をせず、何らかの情報操作をしたことは確かである。

 

 そして、“ペンタゴンの現場には、幅:38m、高さ:13.6m、長さ:47.3mの巨体(ボーイング757)が突入した形跡が見当たらない。”と次の写真を掲載しています。

 


 更には、

 

事件直後、AP通信は「飛んでいたのは小さな航空機で、民間航空機とは大きく異なり、翼付きのミサイルに似ていた」という、ある目撃者の証言を伝えている。

 同じく目撃者の1人、スティーブン・パターソンは911日のワシントン・ポスト紙で、「航空機は、89人の乗員が乗っていたように思えた。そして、戦闘機の激しい悲鳴のような音がした」 と述べている。

 ペンタゴンの技術者トム・セイパートも、同紙に「ミサイルのような音を聞いた。その後に爆発音がした」 と語っている。

 またUSAトゥデイ紙のジャーナリスト、マイク・ウォルターは事件直後、ワシントン・ポストとCNNに「それは翼付きのミサイルのようだった」と語っている。

 

 そして、この本の取材者であるケイ・ミズモリ氏のホームページには、次のように記載されています。

http://www.knetjapan.net/mizumori/articles/911-3.html)

 

ハイジャック機は摩り替えられた?
それは、乗客を乗せた航空機とまったく同じ外観で別のB767が用意され、事件当日、巧妙に摩り替えられたとする説である。その説の支持者の調査によると、犯人が遠隔で操縦権を奪うことは可能でも、計画を失敗するリスクもあるため、事前にリモコン装置を取り付ける方が確実だという。それで、機体が摩り替えられたというのだ。
しかし、そんなことが可能であろうか? この説の提唱者達が最初に口にするのは、ハイジャックされたとする航空機には、200人以上の乗客収容力があるにもかかわらず、なぜか数十人しか乗客が居なかったことである。この理由は、事前に乗客の数を抑えて、計画的に犯行を行うためであったという。
さて、このようなシナリオだったという。ボストンを出発した2機の航空機は次々とFAA(連邦航空局)から緊急事態発生のために、近くの米軍基地に着陸させられる。この際、FAAは安全上パイロットにトランスポンダーをオフにするように命令する。トランスポンダーがオンになっていると、航空会社、便名等の情報が管制塔のレーダーに表示されてしまうからである。
そして、着陸と同時に替え玉機が米軍基地から遠隔操縦で発進する。その後、替え玉機は次々とWTCビルに突入していく。
緊急着陸をした2機からの乗員は、飛行機でペンシルベニアに墜落したUA93便に合流する。これは、やはり途中の米軍基地で行われる。そして、UA93便には、満員に近い乗客を乗せて再び飛行を開始する。彼らを1機にまとめたところで、米軍戦闘機がUA93便を撃墜するためだ。
さて、ワシントンのダレス空港を離陸したAA77便は、のちに追求されなくなったが、ペンタゴン近くのヘリポートに墜落したという当初の報道で解決するだろう。そして、ペンタゴンに突入したのは、別の小型航空機又は巡航ミサイルであった。いや、突入航空機は存在せずに、事前に仕掛けられた爆弾が爆発しただけであったかもしれない。

 

 そして、ペンシルベニアに墜落したUA93便に関して、コンノケンイチ氏の著作には、次のように記述されています。

 

 2001年9月14日のUSAトゥデイ紙には、「93便は、軍用ジェット機によって撃墜された」という見出しで、「現地の住民たちは、2機目の航空機を目撃したが、たぶんF16戦闘機で、破片が空から降ってきた」とある。……

 

 以上のコンノケンイチ氏の推論が正しいとしたら、拙文《911の同時多発テロを今思うと》の記述に登場している「オサマ・ビンラディン」とは何者なのでしょうか?

 

しかし、2001年12月13日米国防総省によって公開されたビンラディンが関与したことを示すというビデオテープ(アフガニスタン東部の町ジャララバードにある民家で発見されたという)の中では、ビンラディンは次のように語っているのです。

我々は事前に、タワー(ニューヨークの世界貿易センター)の位置に基づいて、殺される敵の死傷者数を計算した。(飛行機が)ぶつかるのは3階分か4階分だと計算した。私の計算が一番楽観的だったが、この分野の私の経験に照らして、航空機燃料から発生する火災がビルの鉄の枠組みを溶かし、飛行機がぶつかったところとそのその階だけが崩壊するだろうと思っていた。我々が望むのは最大限でこのくらいだった

 

 この米国が探し当てたと言うビデオで語るオサマ・ビンラディンの思惑と異なり、爆薬までもが仕掛けられていたとすると、「オサマ・ビンラディン自体も、9.11を創作した組織の創作物では?」と思わざるを得ません。

そして、拙文《ブッシュ元大統領と国防関連企業》での次の記述を思い起こしました。

 

 更に、ダン・ブリオディ氏は次の話を聞いて、またまた、私は驚愕しました。

 2001年9月11日、同時多発テロが発生したその日、カーライルはワシントンのリッツ・カールトン・ホテルで投資家を集めて会議を開いていました。

その会議に出席した人から直接話を聞いたんですが、その場に居たのは、ブッシュ元大統領、フランク・カールーチ、ジェイムス・ベーカー、ルベルト・ルーベンスタインといったカーライルの幹部達、そして、ビンラディン一族の代表者サフィーク・ビンラディンも投資家としてその会議に出席していたそうです。

ビンラディン一族は、カーライル・パートナーというファンドに200万ドル投資していました。

 
 このように、同時多発テロの犯人と目される「オサマ・ビンラディン」の親族たちは事件当日もブッシュ元大統領らと同席しており、又、その後のお咎めも無いのですから。

 

 そして、コンノケンイチ氏は、次のようにも書かれています。

 

 かつて、7つの海を支配した大英帝国の宰相B・デイズレリーは「世界は、一般の人には想像もできない人物によって支配されている」と語っていたが、これまで「陰の世界政府」と呼ばれてきた超国家勢力が、911を契機に表舞台に堂々と登場してきた。その一部が、ブッシュ大統領を取り巻く「政治ネオコン」、そして「宗教ネオコン(キリスト教原理主義)」と呼ばれる存在である

一般に、「陰の世界政府」は、国際ユダヤで組織される秘密結社を指すと流布されている。だが、これはそれほど単純ではない。ユダヤ勢力だけを示す言葉ではなく、表からは見えない「陰の超国家勢力」 全体を総称しているからである。

 ここでいう「陰の超国家勢力」は、19世紀末に起こったシオニズム思想を基盤に、旧約聖書の出エジプト記でモーセが目指したシオンの地にイスラエルを建国、中東の盟主にすることを目的とするシオニストを指す。彼らの目標は、第2次世界大戦後の1948年に達成されたが、それが爆弾となって血で血を洗う悲惨な現状を招いている。

 イスラエル最初の指導者デーヴィッド・ベン・グリオンは、「エルサレムが世界平和の都市となり、ユダヤが全人類の上に君臨するだろう」と予言している。またシオニストたちは、イスラエルがナイル川からチグリス川までを領土とする権利を「神から与えられている」という選民意識を持ち、聖典タルムードの教えによって「ユダヤ教徒以外はゴイム(家畜)」で、邪魔者すべては抹殺できると信じている。

このように、一般のユダヤ人とシオニストの間には大きな隔たりがあり、政治に関わらない真のユダヤ人からは拒否されている。

米国人ジャーナリスト、ゲーリー・スミスは「シオニストとは、イスラエルがより大きな利益を得るために、何びとをも、いかなることをも、いかなる民族国民をも、犠牲に供する人間である。

アメリカ合衆国は、すでにシオニスト占領軍によって支配されている国だ」という

 

 このコンノケンイチ氏の見解は、冒頭に引用させて頂いた方の見解と合致しています。

 

 確かに、冒頭に引用させて頂いた方の非難されるFRB連邦準備銀行の議長アラン・グリーンスパン氏の発言が世界の金融の動向を左右してしまうのも私にとっては、不可解です。

例えば、『グリーンスパンの魔術(Greenspan Effect, The)』(デービッド・B・シシリア、ジェフリー・L・クルックシ / 日本経済新聞社 )の書評を次のホームページ(一部を抜粋させていただきます)に見ますと、この感が強くなります。

http://www.ywad.com/books/692.html)

 

これでいいんだろうかという疑念が生じてこざるをえない。オープンネスとフェアネスをあれほど重視するアメリカの経済が、一人の人間の裁量的な行政、いやそれ以前の、単なる発言に、これほど寄りかかっているというのはやっぱり異常としか思えない。まあ本書でもたびたび指摘されているように、グリーンスパンの判断の材料は、他のすべての人も持っているということが担保となっている、という反論が出るのだろうけれども。……

 

 更に、次の朝日新聞の記事(2003年8月12日)もあります。

 

 「最も非民主的な組織だね」

 米国の中央銀行である連邦準備制度理事会(FRB)をどう見るか、とのインタビューに応じ、有力金融誌バロンズのジム・マクテイグ記者はそう切り出した。

 「議会は監督を放棄してしまっているし、記者たちは批判しようとしない。記者が好意的なら、FRBは情報をリークするというわけさ」

 グリーンスパン議長が本部で記者会見を開いたことは、「記憶にない」(FRB広報)。外部の講演でも、記者の質問を受け付けることはほとんどない。 ……

 

 それにしても、ライブ・ドアの堀江氏とフジテレビの争いは、どうなっているのでしょうか?

堀江氏のバックのリーマン・ブラザーズに関しては、毎日新聞(2005225日)に、潮田道夫氏が次のように記述しています。

 

リーマン・ブラザーズは100年前、日露戦争の戦費調達に応じた外資のひとつ。高橋是清日銀副総裁が金策に出張ったが、米国では相手にされない。ロンドンで弱小国家の国債を買おうという奇特な銀行家があらわれる。ユダヤ資本のロスチャイルドだ。その世話で外債引き受けの銀行団が組成された。……

明治政府はロスチャイルドやリーマン・ブラザーズを叙勲したそうだが……

 

ところが、冒頭のサイトの方は“マスコミは相変わらず3S政策という馬鹿番組ばかり流し、真実を、日本国民に知らせない。”(メールを下さった方は、“このSとは、スポーツ、スクリーン、セックス”と書いてくれています。)

 

このご見解に、肯かざるを得ません。

なにしろ、このS政策は、「楽しくなくてはテレビではない」のキャッチフレーズとぴったり合致いたし、この言葉に踊らされて、世のサラリーマン諸氏は“帰宅後は、馬鹿なテレビ番組で仕事の憂さを晴らしてどこが悪い!”と居直っているのですから。

(このキャッチフレーズの下に、フジテレビをテレビ界のトップに導き、会長に納まっているのが、今マスコミに登場している日枝久氏だそうです。)

そして、その愚民政策の陰で、フジテレビ傘下の産経新聞、扶桑社は、隣国の気持ちを逆撫でし始めました。

 

 今回のライブドアの動きに対して、産経新聞の社説は次のようでした。

 

【主張】堀江氏発言 産経を支配するって? 少し考えて言ったらどうか

 インターネット関連企業、ライブドア(堀江貴文社長)が放送事業を傘下に収めようとしてニッポン放送の筆頭株主に突如浮上した。

 ……

 これを機に産経新聞の考えを一応、言っておきたい。

≪見えない哲学と使命感≫

 いうまでもなく産経新聞は「正論路線」に立脚している。これは冷戦時代のさなかに策定された「産経信条」(昭和四十五年)の「民主主義と自由のためにたたかう」にもとづき、西側陣営にたって、社会主義国のイデオロギーや軍拡路線、非人間性を批判してきた路線を指す

 冷戦は西側陣営の勝利に終わり、日本の言論の中でも「モノをいう新聞」としての産経新聞のもつ重みは増してきていると認識しこそすれ、これを修正するつもりはない。 ……

 経済合理性の観点からメディア戦略を構築しようとしているだけで、言論・報道機関を言論性でなく、むしろそうした色あいをできるだけ薄めた情報娯楽産業としかみていないのは驚くべきことといわなければならない。

 ……

≪一般事業とは違う責任≫

 「正論路線」の否定は産経新聞が果たしてきた憲法改正論や、また中国報道や歴史観の歪(ゆが)みの是正、あるいは北朝鮮による拉致事件報道に対する挑戦である。……

 堀江氏は電波媒体を買収してグループ内の新聞まで支配したいという野望なのだろうが、電波というのは公共財であり、しかも無限ではない。この限りある資源を適切に使うため、国が限られた事業者に免許を与え、割り当てている。それが放送事業である

 したがって、利益をあげることが最大の目的である一般事業会社とは当然異なり、より大きな公益性と社会的責任が伴う

 それだけの資格があるのかどうか、静かに自らに問うてほしい

 

 この産経新聞の主張は一見ご立派ですが、おかしくはありませんか?

堀江氏を“言論・報道機関を言論性でなく、……情報娯楽産業としかみていない”と非難されていますが、フジテレビのキャッチフレーズは「楽しくなくてはテレビではない」ではありませんか!!!

そして、“電波というのは公共財であり……利益をあげることが最大の目的である一般事業会社とは当然異なり、より大きな公益性と社会的責任が伴う”と記述していながら、視聴率に現を抜かし、多くのスポットコマーシャルを流しているのは、何処の何方なのでしょうか?!

更に“それだけの資格があるのかどうか、静かに自らに問うてほしい”とは、堀江氏への苦言ですか?

 

 そして、私が最も奇異に感じるのは、“西側陣営にたって、社会主義国のイデオロギーや軍拡路線、非人間性を批判してきた路線を指す”との記述です。

揚げ足を取るようですが、「西側陣営にたって、社会主義国の……非人間性を批判してきた路線を指す」と書かれているからには、「西側陣営(米国)の軍拡路線、非人間性」は批判されないのでしょうか?

但し、安倍晋三氏が唱える公平中立な立場(仏陀やキリストや孔子の唱える「慈悲の心」に立脚する以外には)などは、愚かな私達の世界には存在しないのでしょうから、産経新聞としての立場をはっきりさせることは素晴しい事と存じます。

 

 いやいや、本来はもっと奇異に感じなくてはいけないことがあるようなのです。

メールの方は私に教えてくれました。

フジテレビのマークの「目」は、米国の1ドル札に見られる「目」と同種であり、そのマークはある結社(私には、モーツァルトのオペラ《魔笛》の世界だけに存在するのだと思っていましたが?)の印なのだと。

 

 となりますと、堀江氏のバックのリーマンブラザーズとフジテレビのバックが同じことになってしまうのではないでしょうか?

同士討ちでしょうか?
このように考えますと本当に「世界を操る大きな力」の存在を疑います。

(それとも、間に挟まれた堀江氏の悲劇に終わるのでしょうか?)

 

 ただ、私達がおかしいと思う行動言動を取る政治家マスコミ人の多くは「世界を操る大きな力」に支配されていて、その力に立ち向かうと命を落とすことになるのだとのメールの記述から、自らのホームページに“軍拡に反対し、平和と文化を守る国づくりのために日々努力しています”と宣言しながらも、わけの判らぬ男によって刺殺された民主党石井紘基衆院議員の悲劇が頭に浮かびます。

http://www014.upp.so-net.ne.jp/ISHIIKOKI/

 

 そして、http://hayawasa.tripod.com/isiikoki11.htm)のサイトには、次のような記述もあります。

 

石井紘基衆院議員が段ボール箱で約60箱分の膨大な資料を残されており、民主党は資料調査解明委員会を設置して分析し、刺殺事件の真相解明のほか、資料から新たに疑惑を見つけ出して追及を進める方針。

 

しかし、その後は、どうなったのでしょうか?

民主党議員たちも圧力に屈しているのでしょうか?
(「世界を操る大きな力」の件は、兎も角として、何か大きな力が私達の世界を牛耳っているのでしょうか?
補足:3月16日石井議員のページを再度訪ねて確認したところ、氏のホームページへの訪問者は、私が58103人目でした。
もっと多数の訪問者があると思ったのですが、もう石井議員の死は過去に押し流されてしまったのでしょうか?

故石井議員のページ「若者たちの借金生活」には、次のようにも書かれていたのですが!
(http://hayawasa.tripod.com/tuzimoto13.htm)

戦後
泥棒政府が「ダムだ。」「テポドンだ。」「献金だ。」「原発だ。」「危機だ。」「不審船だ。」「災害だ。」「自衛だ。」「規制だ。」「宇宙だ。」「有事だ。」「道路だ。」などとマゾ国民を煽りまくって拵えた借金である。すべて「インチキ消火器屋」が原価の何十倍ものインチキ消火器を「火事になったらどうするんだ?」と煽って売り付ける時の手法である。戦前と同じように戦後もこの国は若者や子供の未来を借金奴隷として売り飛ばして来たのだ。

「御国の若人たる諸君が勇躍学窓より征途につき、祖先の威風を昂揚し、仇なす敵を撃滅して、皇運を扶翼し奉るの日は こんにち来たのであります。」昭和18年(1943年)10月21日、学徒出陣式で東条英機というA級犯罪者が「おれたちが生き残るために子供が先に死んでくれ。」とのうのうと言い放った世界史上有名な破廉恥演説とまったく同じことだったのである。

 

メールには、次のようにも書かれていました。

 

 このページで私が好き勝手な事が書けるのは、この国で言論の自由が保障されているからではなく、書いている事が的外れであるからである。若しその本質に迫ったら、有名人なら犯罪者に仕立て上げられたり、殺されたりするのだ。

 

 私の件や、石井議員の件はさておき、このご指摘で一寸思い出したことがあります。

拙文《ちんけなチェンチェイ中西輝政京大教授》にも引用させて頂きましたが、雑誌「諸君!」(6月号)に掲載された京大教授中西輝政と岡崎久彦氏との対談から、次の中西氏の奇妙な発言を思い起こすのです。

 

 緒戦の「苦戦」という報道もアメリカ側の一種の陽動作戦、デイスインフォメーションだったのかもしれません(笑)。アフガン攻撃の時も途中で二度「苦戦」という報道が出ましたし、湾岸のときも「泥沼化」が言われた。今回も「補給が追いつかない、兵士は一日一食になってしまった」と大きく報道されましたよね。私は今回も、「あのやり方だ」と思って見ていました。そしてやっぱり、と今、自信を深めています。

 そもそもソ連崩壊後のアメリカの世界戦略は、誰が味方で誰が敵かを峻別することに力点を置いていますこの前の湾岸戦争の時も、終戦後に数十ヵ国に調査団を派遣して、戦時中にその国の政治家や識者・マスコミがどんな発言をしたかを克明にレポートしているんです。日本にも、ジャパノロジストが大挙して来訪し全国を回っていました。今回も同じ調査がなされるでしょうが、勝ち馬に乗った時ではなく、苦戦している時の発言の中にホンネがあるわけですから、日本の政治家やマスコミ・識者は、前回の失敗からしっかり学んで、「今度は乗せられまい」と心しておくべきでしたが、かなりの人がまた失策を重ねていましたね。

 

 先のコンノケンイチ氏の記述にある「アメリカ合衆国は、すでにシオニスト占領軍によって支配されている国だ」から、ここでの中西発言の「アメリカ」を、「シオニスト占領軍」と置き換えて読むことも可能でしょう。

そして、中西氏自身がその「シオニスト占領軍」の力を痛感されているのでしょう。

でないと、“日本の政治家やマスコミ・識者は、前回の失敗からしっかり学んで、「今度は乗せられまい」と心しておくべきでしたが、かなりの人がまた失策を重ねていましたね。”の発言は宙に浮いてしまいます。

だってそうではありませんか?

アメリカが反米派を力で抹殺すると言う国でない限り、自分の言動によって、アメリカに親米派でなくて、反米派だと判定されたから、その方が失策をしたと言う中西氏の認識自体がおかしくはありませんか?!

まるで中西氏は、アメリカ(或いは陰の勢力)のご機嫌を常に伺っている御用学者のようです。

 

 でも、中西氏がご機嫌を伺わなければならないほどに、その勢力の力は恐ろしいのかもしれません。

だとしたら、少し前までは、常にテレビ画面から「禿鷹ファンドの餌になってはいけない」と、外資の日本侵略へ警鐘を鳴らしていた、経済アナリストの森永卓郎氏の身が心配になります。

以前同様にテレビなどに出演されているのでしょうか?
なにしろ私は最近、民放はほとんど、又、NHKも例の事件以来見ていませんので、森永氏はテレビ出演されているか否かは定かではありません。

そこで、森永氏のホームページを訪ねると、テレビ朝日の「たけしのTVタックル」に、月に1〜2回出演と、そして、今話題のニッポン放送の朝の番組には、月曜日から金曜日まで、午前6時から8時半まで出演されておられるようですから、安心しました。
適当なところでお手打ちシャンシャンをなさったのでしょうか?

でも、そんなことはないと思います。
この森永氏の件からも、メールの主の「世界を操る大きな力」の存在に疑問を感じもします。

 

 「世界を操る大きな力」の有無は兎も角として、私は、森永氏の「戦争に反対です」のページが大好きです。

で、その一部を抜粋させていただきます。

http://www.rivo.mediatti.net/~morinaga/sensou.html)

 

 イラクは国民に対して化学兵器を使用したから危険だという主張もあるが、湾岸戦争でアメリカ軍は100万発もの劣化ウラン弾を使用している。放射能の影響は、いまでも、そして今後もイラク国民を苦しめる。そして、世界で唯一核兵器を使用したことがあるのはアメリカなのだ。イラクを危険というなら、一番危険なのはアメリカなのではないだろうか

 もちろん、イラクはともかく、わが国が北朝鮮から軍事的脅威を受けていることは確かだろう。しかし、北朝鮮を刺激して危険な行動に走らせているのは、他ならないアメリカなのだ。余計な圧力をかけなければ、日本が危険にさらされる確率は随分減るだろうし、万が一日本攻撃時にアメリカに守ってもらえなくても、私は大量殺人に加担するくらいだったら、死んでしまった方がましだと思う

 

 アメリカを支持しないことの本当のコストは、アメリカを支持しないとアメリカから経済取引の面で様々な嫌がらせを受けることだけだろう。日本はそのために一層の不況になるかもしれない。しかし、戦争による不況よりも、戦争を避けるための不況の方が、我慢のしがいがあると、私は思う

 

 この森永氏の記述の「アメリカ」を「陰の勢力」と置き換えて読むことも可能でしょう。

そして、この「陰の勢力(世界を操る大きな力)」がたとえ実在したとしても、その勢力を打破する為に「ハルマゲドン」だのの武力的な対応をしても無益です。
万一、武力的に「陰の勢力」を駆逐できたとしても、それは一時的でしかありません。

結局は、また、別の勢力が世界を支配することとなるでしょう。

 

 なにしろ私達人類は、世代間の人間的な進歩を等閑にして来たのですから。

何故、仏陀やキリストや孔子の説いた「慈悲の心」を発展させて来なかったのでしょうか?!

又、今からでも発展させようとしないのでしょうか?!

何かと言うと、外交とは「駆引きが肝要」とか、「国益重視」などと、一般社会生活では、とっくの昔に捨て去られ口にするのも恥ずかしい言葉が、国家レベルになるとこんなにも恥ずかしい言葉が幅を利かすのが信じられません。

近所付合いに「駆引きが肝要」とか、「自分の家庭の利益重視」などといいますか!?

そして、「戦争」と言えば、嘘で塗り固められ国民を騙す情報操作が、更に恐ろしいことは、人殺し(それも、大量殺人)が正当化されてしまうのです。

 

 

ここで、もう一度拙文《文系の方々も「理」の心を(6)(伊藤忠丹羽会長のお話)》の記述を再掲致します。

 

先ずは、伊藤忠の丹羽会長の経営理念は『清く正しく美しく』との事だそうです。

 

「清く」(Clean)とは、法律違反をしない

「正しく」(Honest)とは、嘘をつくな

「美しく」(Beautiful)とは、卑しい事をするな(心の美しい人)

 

 なんと素晴らしい理念ではありませんか!?

個人が、国が生き抜く理念でもあるべきです。

 

そして、更に付け加えますなら、

私達にとって、大切な公正中立な立場とは、「慈悲の心」ではありませんか!?

 

そこで又、再掲します。

 

そして、お釈迦様の

 

“あたかも、母が己がひとり子を身命を賭しても譲るように、そのように一切の生きとし生けるものともに対しても、無量の(慈しみの)心を起こすべし”

 

 キリストの

 

汝の敵を愛せ“

 

 等のお言葉は、

 知識としてのみ、世代間で継承されていますが
これらのお言葉は、知識として継承するのではなく、
各世代ごとにそのお言葉を『心』に取り込み、
『心』として世代間継承すべきなのです。

 

 

 そして

この『心』を世代間継承しないことこそが『恥』だとの思いを私達は強く持つべき

なのだと思います。

そして、更には、石油などとの埋蔵資源に頼ると、それを巡っての国家間の争いが絶えないので、多くの人に平等に与えられる太陽エネルギーなどの自然エネルギーを活用できる方策を開拓して行かなくてはとの思いを私は強くしています。

その為には、私は、一刻も早く執筆中の『コロンブスの電磁気学』を書き上げなくてはいけないとの決意を新たにしているのです。

なにしろ、そこでは従来の常識と言う束縛を捨て去ると、新たな別の素晴らしい世界が開けてくることを実証しています。

どうかご期待下さい。
なにしろ、科学の世界に留まらず、実生活の面でも「西側陣営」、「国籍」、「人種」等々の束縛から脱出したら、もっと素敵な世界が開けてくるはずです。
ですから、私は、ジョンレノンの『イマジン』(拙文《イマジンと仏教と宗教》をご参照下さい)に込められた世界が大好きです。

 
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