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やっぱりおかしい
9-11同時多発テロ事件

2006620

宇佐美 保

 「9-11同時多発テロ」で世界情勢は大きく変化したとの理由で、米軍再編問題が俎上に上がり、日本はそのお仲間に入ろうとしています。

 

 しかし、そのそもそもの発端である 9-11同時多発テロ事件」自体が、おかしい!?と皆様はお思いになりませんか?

“「9-11同時多発テロ」で世界情勢は大きく変化した”と発言される方は、政治家も評論家も私達も、真摯に「9-11同時多発テロ事件」を今一度見直すべきではないでしょうか?

 

先ずは、「9-11同時多発テロ」を、実行犯の立場から考えてみてください。

 

一度も実際に操縦した事がないジェット旅客機を(小型飛行機での実習と、ジェット旅客機のシミュレーション飛行練習だけで)百発百中で世界貿易センタービルに、ぶっつける自信が持てますか?

 

 ですから、私がテロの首謀者であったら、ハイジャックした4機のジェット旅客機を全て世界貿易センターに突っ込ませたでしょう。

4機のうち1機でも、世界貿易センタービルに激突することを期待して)

 

 ジェット旅客機の操縦の難しさを知る為に、此処で、ジェット旅客機が世界貿易センタービルに衝突する際の写真を見てください。

 

斜めになって突っ込むジェット旅客機

 

 ジェット旅客機は斜めになってビルに突っ込んで行ったのです。

こんな姿勢でジェット旅客機を操縦するのは難しくはありませんか?!

このジェット旅客機は安定した状態(水平飛行のまま)で、ビルに突っ込んで行ったのではないのです!

(勿論、ジェット旅客機の下の丸い突起物は何であるかは不可解です。)

毎日新聞(2001年9月12日)には、次のように記述されていました。

 

 現場近くで目撃した会社員、ジョン・セレマキさん(26)は「ゴーンという音がして振り向くと、ビルの上層部から黒煙が噴き出すように上がっていた。そのまま見ていると、やや大きめの飛行機が、ゆっくりと旋回しながら、また横のビルにぶつかった。炎が噴き出し、まるで戦闘機が戦艦に爆弾を持って突入したように見えた。足がすくんで、しばらく歩けなかった」と興奮した様子で話した。

  ジェット旅客機は斜めになるだけでなく旋回しながらビルに突っ込んで行ったのです。
こんなこと初めてのジェット旅客機の操縦で可能でしょうか?!

 

 ここで、ジョン・コールマン博士著 太田龍監訳 (株) 成甲書房発行の『911アメリカは巨大な嘘をついた』から一部引用させて頂きます。

 

  @なかでも謎が残るのは、ハイジャック機を操縦できるよう操縦士を養成し、まさに同時刻に計画が実行されるよう、ハイジヤッカーと見られている「操縦士」を乗り込ませる作戦を立案したという部分だ。申し立てられている「操縦士」は − 単発の訓練機でひと通りの訓練を受けただけであり、簡単に操縦できる小型機の操縦ライセンスさえ取得できなかったにもかかわらず − どうやってあの大型ジェット機を操縦できたのだろう?

 

 Aハイジヤッカー「操縦士」の誰も訓練など受けてはいなかったし、ジェット・パイロット志望者に必ず課されるジェット・シミュレーターに熟達してもいなかった。犯人と見られているハイジヤッカーがあのような大型ジェット機を操縦し、四六〇メートル足らずの信じられないほどの低空で六〇度という危険な旋回を敢行するというむずかしい操作をおこなったのであれば、ハイジヤッカーには何千時間もの(ジェット)飛行時間を有するベテラン機長並みの技量があったとしか考えられない、ジェット・パイロットなら誰しも、そう言うことだろう。それでも、私たちに聞かされるのは、小型の単発機で訓練する飛行学校を卒業できなかったばかりか、小型機による訓練も三カ月と受けていないパイロットがそれをやってのけたという説明である。とんでもない作り話ではないか!

・・・・・・

 D第二波攻撃としてサウスタワーに突っ込んだジェット機の操縦士は狙いを外し、真ん中ではなく、建物の一角をかすめるだけに終わりそうになり、土壇場で狂気のコース修正をおこない、小型の単発機の操縦ライセンスも取得できなかった操縦士とも思えない至難の業、六〇度の旋回というむずかしい操作までやってのけた。しかもこの日、視界は八〇キロメートルと良好だった。いったい誰がこのジェット機を操縦していたのだろう? この答として、航空機には実際のところ地上から操縦され得る方法があることはY章で詳述する。


 ここに述べられている至難な操縦で突っ込むジェット旅客機の写真が先の写真でしょう!
そして、毎日新聞の「旋回しながらぶつかった」の記述です!

こんな難しい操縦はマグレで出来たのでしょうか?

マグレでしか出来ないようなこのような芸当なら、首謀者はハイジャックした4機全てを世界貿易センタービルに突入させた筈です。

 

 ところが、首謀者が4機全てに別々の目標物を指定したと言う事は、11機がその目標物に確実に突入できるとの確信を首謀者が抱けたこと、即ち、4機のジェット旅客機が熟達した腕で操縦(或いは外部から制御)されたことを意味していると存じます。

 

ところが、先の拙文《石原慎太郎都知事とテロ》にも紹介させて頂きましたが、『9 11 ボーイングを探せ』とのホームページ

http://www.wa3w.com/911/index.html

から、“911は世界を変えた このビデオは911を変える”との副題を持ち、911同時多発テロ事件に大きな疑問を投げかける『9 11 ボーイングを探せ』との題名のDVDを入手しました。

このDVDは、FOXテレビのニュースキャスターに対するFOXテレビの従業員 Marc Brinbach(マーク・バーンバック)氏の次の発言を紹介しています。

 

 青い色のロゴマークがありました。まるい形のロゴマークのようで、飛行機の前の方にありました。・・・決して民間航空機のようには見えませんでした。側面には窓は全くなかったし・・・

飛行機の側面には、窓はまったく見えなかったです。私は、飛行機が低く飛んでいくのを見ました。私は、ブルックリンの地下鉄から出て、1ブロックのところにいたと思います。そして、あの飛行機がとても低いところを飛んでいったのです。空港で見るような普通の飛行機ではありませんでした。前部に青いロゴマークのある飛行機で、このあたりの飛行機のようには見えなかったですね。つまりその、あれは事故ではありません

  

 更に、このDVDのホストであるDave vonKleist(デイブ・ヴォンクライスト)氏は、民間の飛行機には見る事が出来ない飛行機の下側についていた異常な突起物(遠隔操縦用?)と、又、ビル突入前に、2機の飛行機から発せられた異常な閃光の映像も紹介してくれています。

 

 これらの証言、映像から、世界貿易センタービルに突っ込んだのが、ハイジャックされた民間機でなく遠隔操縦された飛行機であったとしたら、4機の飛行機(?)を1機ずつ4つの目標物に対して割り当てての突入を計画したことに“さもありなん”と思うことも出来ます。

 

 ジェット旅客機を世界貿易センタービルにぶっつける困難さより、米国の国防の中枢である「国防総省(ペンタゴン)」を突入させる方がより困難でしょう。

 

それも、普段から防備が固いと思われるペンタゴンは、世界貿易センタービルに突っ込まれた後、(しかも他にハイジャックされた事が判明した後)には、より一層の警備体制が取られて然るべきと考えるのが普通でしょう。

なのに、第1機が突っ込んだ1時間後にペンタゴンに突入するなんて、計画すること自体が愚劣の極でしょう!

テロの実行者側ではこんな暴挙を企てる事は不可能と存じます。

 

 ですから、DVDには、「ミサイルによる攻撃を示唆する」目撃者の次の証言が紹介されていました。

翼のついた巡航ミサイルのようだったよ。
ちょうどあっちへ飛んでいって
ペンタゴンに激突したんだ。
大きな爆発があって火の玉になり、煙が流れていった。


 この目撃証言は、次の写真(ペンタゴンに最初に開いた穴)を見ると納得できます。

 この3層目の建物の内側にあけられた丸い見事な穴は、グラスファイバーないしはアルミ製のジェット旅客機があけたというより、巡航ミサイルがあけたとみなすのが妥当でしょうから。
なにしろ、約45センチメートルの壁を6層、合計約2.7メートルの鉄筋コンクリートの壁を突き抜けたのです!
(それに、次のイメージ図に見るように斜め45度の角度で突っ込んでいるのに!)
 
 若しジェット旅客機が合計約2.7メートルの鉄筋コンクリートの壁を突き破ったとしたら、六ヶ所村の核燃料の再処理工場の飛行機の墜落防御の為の2メートル(注)の厚さのコンクリートの屋根も無力となってしまいます。

(注:週刊金曜日(2006.6.16)の”事故シュミレーション「六ヶ所炎上」”を参照しました。)

ペンタゴンに最初に開いた穴
5メートルほどの大きさ)
ペンタゴンの外側から3層目の建物の内壁にできた穴

  

 大きさ5メートル位の穴から、左右の翼の先端間が38メートルもあるジェット旅客機(合成)が突っ込む事は出来ません。

ペンタゴンに開いた穴と
ジェット旅客機の大きさの比較

 

 ところが、数ヶ月前(?)ケーブルテレビ(ナショナルジオグラフィック チャンネル)の「INSIDE 9/11」との番組(全米視聴率ナンバーワン)では、のジェット旅客機が翼ごとペンタゴンに突入したと(イメージ図を添えて)説明していました。

(ペンタゴンの外側には、ジェット機の残骸が何一つ見当たらないのですから!)

 

ジェット旅客機が翼ごとペンタゴンに突入した
イメージ図

 

 

 そして、

ジェット旅客機は、
エンジン全開して全速力の時速850キロメートルで突入した

とも説明していました。

 

ジェット旅客機を、生まれて初めて操縦するテロリストが、エンジン全開して全速力の時速850キロメートルで、ペンタゴンに、「INSIDE 9/11」との番組のイメージ図通りに、激突させることが出来るでしょうか!?

(ペンタゴン前方に存在する他の建物などにぶつからずに!!?)

 

 しかし、ジェット旅客機が時速850キロメートルで突入したことにしないと、とんでもない矛盾が表立ってきます。

 

 

 DVDでは、ペンタゴンの監視カメラ(一箇所だけ)が撮った5枚の写真
(次にその
1枚をコピーしました)が公表されましたが、
どの写真にもジェット旅客機が写っていないと紹介しています。

(その上、写真の日付が、Sep.11ではなく、Sep.12と間違っているのは何故?

更には、米国内で最も安全管理されているはずのペンタゴンで、突入現場を写していた監視カメラが、この1台だけ?との疑問を投げかけています。)

公表されたペンタゴンの監視カメラが撮った
5枚の写真の内の1

 

 ペンタゴンの監視カメラは、1秒ごとに撮影しているそうです。

ですから、時速850キロメートル(秒速約240メートル)で、ジェット旅客機がペンタゴンに突入していれば、その機影が監視カメラに写らない可能性があります。

 

 しかし、ジェット旅客機がその半分の速度でしたら、当然、その機影の一部は必ず監視カメラに写っていた筈です。

 

例えば、時速360キロメートルは、秒速にすると100メートルです。

そして、ジェット旅客機の全長は約50メートル(47.3メートル)で、更に、写真を見直しますと、ペンタゴンの前方50メートル位は、その画面に写っています。

従って、この写真の画面の左端から、ジェット旅客機の先端が現れ始めて、その50メートルのジェット旅客機が、ペンタゴンまでの画面(約50メートル分)を横断して、その末尾がペンタゴンの中に完全に埋没するまでの時間(即ち、ジェット旅客機が100メートル進むに要する時間)は、1秒と言うことになります。

 

 ですから、ジェット旅客機が時速360キロメートル位の速度で、ペンタゴンに突っ込んでいては、その機影(の一部)は、監視カメラに収まっていてしかるべきなのです。

INSIDE 9/11」の番組では、同時多発テロ事件の犯人はテロリスト達との立場で放映していましたから、こんな結論は出したくない訳です。

 

 それでも、「INSIDE 9/11」の番組は、思わぬ綻び(?それとも、制作者の良心)を映し出してしまいます。

ペンタゴン内にいて災難に遭遇した方の次の談話です。

“飛行機のエンジンの音が聞こえました。

降下する時のシューッという音です”

(飛行機のエンジンの音が聞こえました)
降下する時のシューッという音です

 

 エンジンを全開して全速力で降下してくるジェット旅客機の音が、歯の隙間から息を噴出すときの「シューッ」と言う音なのでしょうか!?

その音は、ミサイルが接近してくる時の音ではないのでしょうか??!!

 

 更には、時速850キロメートルで突入しないと、困ったことになります。

 

 ペンタゴンは、環状の建物で、それぞれ厚さ45センチの鉄筋コンクリートの壁を有しています。

 

 これらの壁を合計6つ、合計の厚さ2.7メートルを突き破ってハイジャック機はペンタゴンの建物奥深く95メートル突入して行ったのですから!

 

 壁の構造がペンタゴンよりずっと軽量な世界貿易センタービルでしたら、建物の反対側へ突き抜けていなくてはなりません!
ですから、世界貿易センタービルに突っ込んだジェット旅客機は通常の運行速度であって、ペンタゴンへの突入のジェット旅客機はエンジン全開の時速850キロメートルでなくては辻褄が合わなくなります!

 

 更に、不思議なシーンを放映していました。

 

 200196日ニューヨーク州ブルックリン

高校1年生の初級の英語の授業を受けていました

パキスタンから来たばかりの少年は、窓の外のマンハッタンの景色が気になります。

教師が注意すると、少年は世界貿易センタービルを指し、

あの建物は、来週にはなくなるんだよ”と云ったのです。

教師は聞き流しましたが、後にFBIがこの会話を確認しました。

 しかし、少年がなぜ知り得たかは判りません。

 

 「INSIDE 9/11」の番組としては、9/11のビンラディンを首班とするテロリストの世界貿易センタービルへの襲撃を少年は知っていたとの意味で放映したのでしょうが、それは変でしょう?

 

ここで、先の拙文《911の同時多発テロを今思うと》の一部を再掲させてください。

 

・・・、2001年12月13日米国防総省によって公開されたビンラディンが関与したことを示すというビデオテープ(アフガニスタン東部の町ジャララバードにある民家で発見されたという)の中では、ビンラディンは次のように語っているのです。

我々は事前に、タワー(ニューヨークの世界貿易センター)の位置に基づいて、殺される敵の死傷者数を計算した。(飛行機が)ぶつかるのは3階分か4階分だと計算した。私の計算が一番楽観的だったが、この分野の私の経験に照らして、航空機燃料から発生する火災がビルの鉄の枠組みを溶かし、飛行機がぶつかったところとそのその階だけが崩壊するだろうと思っていた。我々が望むのは最大限でこのくらいだった

 

 事実、ビンラディンならずとも、2棟の世界貿易センタービルに突っ込んだ飛行機衝突状況を、現場で、そしてテレビ画面を通して目撃した世界中の方々の中で、あの悲惨なビルの崩壊を予測出来た人がいたでしょうか?

 

 従いまして、パキスタンの少年がビンラディンらの反抗を事前に知っていたとしても、「あの建物は、来週にはなくなるんだよ」とは事前に云うことは出来なかったはずです。

 彼が、ビンラディンらの犯行を事前に知っていた場合は、
あの建物は、来週には飛行機に突っ込まれるんだよ
と言った筈です。

 そして、

その少年が
あの建物は、来週にはなくなるんだよ
と言えるのは、
世界貿易センタービルには、ダイナマイトが既に仕掛けられた事実を知っていた場合

でしょう。

 

事実、『9 11 ボーイングを探せ』のDVDでは、世界貿易センタービル内での爆発に関して、CNNのナレーション、FOXテレビのナレーション、警官へのインタビュー、見物人、FOXニュースリポーターの発言を紹介しています。

 

 そして、DVDのホストは、関連する映像を流しながら、次のように語っています。

 

 2001924日号の『ピープル』誌の34ページに、ニューヨーク・ハーレムの消防車47号所属のルイス・カチオリという51歳の消防士とのインタビューがあり、次のように言っています。

 

[『ピープル』の雑誌記事]

 「飛行機が衝突した後、第2タワー現場に最初にかけつけたのは、私たちでした。私は、部下の消防士たちを連れてエレベーターで24階へ上がり、従業員たちを避難させるための指揮にあたりました。最後に上がろうとしたとき、爆弾が爆発したのです。私たちは、建物内にいくつか爆弾が仕掛けてあったと思います

 

世界貿易センターの内部や周辺で爆発物やビル解体用爆薬の爆発があったのではないかと主張している消防士は、ルイス・カチオリだけではありません。

 

[事件について述べる消防士のクリップ]

「私たちは少なくとも2ブロックは離れることができましたが、それから走り始めました。各階ごとに次から次へと爆発したような感じでした。まるで誰かがこのビルを解体するために計画的に爆発させたかのように。ボン、ボン、ボン、ボンと次々に爆発していきました

 

 そして、なんと驚くことに、DVDのホストは、2つのタワーに隣接する第7ビルの崩壊(私は日本のテレビ放送では見たことのない)に対する疑問をも投げかけてくれています。

 

【ホスト】

 ここでラリー・シルバースタインのCBSによるインタビューを聞いてみましょう。彼は世界貿易センターの賃貸オーナーでした。

 

【ラリー・シルバースタインの話】

「消防署長から私に電話があり、火災を消し止められるかどうかわからないと言われたことを覚えています。たくさんの人が亡くなったので、建物を壊してしまうのが得策かもしれない、と彼は言いました。

そして彼らはビルを解体することを決め、それから私たちはビルが崩壊するのを見ました」

 

 第7ビルの崩壊とこのインタビューの模様を一部次に掲載いたします。

 

ラリー・シルバースタイン氏
(世界貿易センターの賃貸オーナー)の談話
消防所長から私に電話があり
火災を消し止められるかどうかわからないと
言われたことを覚えています
たくさんの人が亡くなったので
建物を壊してしまうのが得策かもしれない。
と彼は言いました
そして彼らはビルを解体することを決め
それから私たちはビルが崩壊するのを見ました

 

 そして、次の点も紹介しています。

 

CBSニュース報道]

1時間ほど前に、世界貿易センター7ビルが崩懐しました42階建てでしたが、今朝の惨劇によって建物の強度が弱まったためです

 

 更に、ホストは次のように語っています。

 

【ホスト】

 私たちはみな、テレビでビルの解体作業を見たことがあります。オフィスビル、スポーツ・スタジアムなどはすべて爆薬を仕掛けて計画的に崩壊させます。そしてこのような解体爆破には数週間の計画が必要です。専門家を呼んで、建物の構造を分析し、どの梁や支柱に爆薬を仕掛けるか研究します。そして爆薬専門家チームが出向いて爆薬を仕掛け、順序正しく導線を張りめぐらせなくてはなりません。最後にすべてがクリアになってはじめてビルを崩壊させる、つまり解体するのです。

 ニューヨーク市の奇襲攻撃から8時間後に、このような7ビルの解体ができたと信じられますか?事前の計画なくして、こんなことができるのでしょうか? もしも第7ビルに爆薬を仕掛けることを事前に計画していたのなら、6、第5、第4ビルにも爆薬が仕掛けられていた可能性があるのではないでしょうか。あるいはノース・タワーやサウス・タワーにも。

 

 実に不可思議です。

タワービルの崩壊はさておいても、この第7ビルの崩壊は、予め爆薬が仕掛けられていたと考えざるを得ません。

 

 この第7ビルの爆薬による破壊と目される崩壊の様相は、次のホームページを訪ねるとよりはっきりと判ります。

http://www.reopen911.org/ad_vote.php?id=2

 

 私は、このDVDを見るまでは、第7ビルが「(爆薬による解体作業のように)崩壊した」事実を知りませんでした。

(いや、見て忘れていたのかもしれません。)

 

 

 しかし、ケイ・ミズモリ氏のホームページ9.11テロの真相 - WTC&ペンシルベニア編」を訪ね、次のような記述を見ますと、やはりこれらのビルも崩壊(それも爆薬によって)したのだと思うのです。

http://www.knetjapan.net/mizumori/articles/911-2.html

 

 東大の菅原進一教授は「地下で何らかの爆発があったのでは」と言う。映像では、ビルは沈むように崩壊し、エレベーターなどを支えた内側の鉄柱もほとんど残らず倒れ、斜めになった鉄柱もなかった。「ものの見事に壊れており、衝突だけで起きたとするのは不自然。地下で爆弾テロが起きたと仮定したら説明がつく」。WTC崩壊後、周辺の六つのビルが倒壊したことも「敷地全体の地下構造が崩れ、ビルごと引きずりこまれたとみられる。爆破で地下の壁が壊れたと仮定すれば納得がいく」と指摘する。旅客機衝突後に現場で別の爆発音を聞いたという証言もある。

 

 更には、次のように書かれています。

 

 もっと具体的に関わった人物の証言がある。WTC設計の建築家の一人であるアーロン・スワースキ氏は、ボーイング707が激突しても耐えうるように設計した」と語っている。そのため、WTCの倒壊は、彼にとって大変ショックなことであったという。
また、Energetic Materials Research and Testing Centerの元ディレクターであり、New Mexico Institute of Mining and Technologyの副社長であるヴァン・ロメロ氏は構造物破壊の専門家である。彼は、計画的な破壊に利用される制御された爆破と極めて似ていることを指摘した。そして次のように結論付けた。
「ビデオテープを見ての私の意見であるが、WTCに飛行機が激突した後、ビル内に仕掛けられた爆破装置が倒壊を起こした

 

 更には次の記述も紹介されています。

 

コントロールド・デモリション社の社長マーク・ロイゾー氏は、構造物の破壊に関しての専門家であり、オクラホマ連邦政府ビル爆破事件でも検査を行った人物である。その彼が事件2日後に現場にやって来て、AFPのインタビューに次のように答えている。

「ええ、地下に鉄骨を溶解させた高温のスポットがありました。地下7階に相当する、メイン・タワーのエレベーター・シャフトの底部でした。」

さらに、事件の1ヵ月後になって、彼は新たな発見をしている。地下の基礎に連結された47本の柱で支えられた中央部分で、溶解した鉄骨が見つかったのだ。建設用の鉄骨は極めて溶解点が高く、1500度以上である。地下21メートルもの深さで、酸素供給が不十分な場所だ。そこで、強力な激しい溶解熱が発生したのはなぜだろうか。

専門家は、ジェット燃料や、紙、カーペットの燃焼で高熱が得られたと推測したが、これにも矛盾が存在した。ジェット燃料が燃えた場合、十分に酸素のあるところで、最高830度程度にしか達しないのであり、鉄骨の融解点の半分程までしか届かないのだ。
彼は興味深いことに、次のようなことも語っている。

「もし私がタワーを倒壊させようとしたら、ビルの重さを利用して構造物を破壊させるために、地下に爆弾を仕掛けるでしょう」


さて、飛行機がWTCに激突した際の衝撃と、WTCが倒壊した際の衝撃はどの程度のものだったのだろうか?

WTCから北に約34キロ離れたニューヨーク州パリサデス市には、コロンビア大学の施設があり、地震計が設置されている。事件当日の9月11日、最大の振動が得られたのは、南棟の倒壊では、9時59分の10秒間でのマグニチュード2.1、北棟が倒壊した1028分の8秒間でのマグニチュード2.3であった。

しかし、興味深いことは、この最大の振動が得られたのは、ビルが倒壊を始める瞬間であったことだ。本来ならば、残骸が地面に落下した瞬間に最大値を記録せねばならない。しかも、倒壊が始まる瞬間に記録された衝撃は、残骸が地面に落下した際の衝撃20倍以上あったのである。結局、専門家達はこの謎を説明することが出来なかった。

 

 では、なぜ第7ビルに爆薬が仕掛けられていたのでしょうか?

このDVDのガイドブックには次の記述があります。

 

【訳注】バンカーとは、ジュリアーニNY市長が1999年に開設した危機管理センターの通称。世界貿易センター第7ビル23階にあり、別名「ルディのバンカー(地下要塞)」と呼ばれていた。このバンカーこそが911攻撃の際、遠隔操縦で航空機を操っていた場所で、証拠隠滅のために第7ビルが崩壊させられたのだ、という指摘もある

 

 証拠隠滅のために、タワービルの爆薬破壊を連想させるような、そして、又、後々疑われるようなビルの破壊を行うでしょうか?

一寸疑問でもあります。

或いは、ピッツバーグ郊外で墜落した(撃墜された?)ジェット旅客機(ユナイテッド航空93便)が第7ビルに突っ込む予定だったのかもしれません。

 

 同時多発テロの犯人が、ビンラディンらのテロリスト達なら、米国の歴史的な建造物である「ホワイトハウス」や「国会議事堂」を破壊することに何の躊躇もないでしょう!

いや、何よりもこれら歴史的な意味を持つ建造物を攻撃の目標に定めるでしょう。

(それに「ホワイトハウス」なら何もジェット旅客機で攻撃せずとも、もっと小さな飛行機でも目標を達する事が出来ましょう。)

 

 いや、タワービルに突っ込んだ飛行機同様に、93便は途中で別な無人機と入れ替わる予定だったのかもしれません。

 

 なにしろ、タワービルに突っ込んだ飛行機は、その下部に無線操縦装置のような突起がついていて、FOXテレビの従業員 Marc Brinbach(マーク・バーンバック)氏証言のように「民間機ではなかった」かもしれないのですから!

 

 それでも、

 若し、ハイジャックされたアメリカン航空11便と、ユナイテッド航空175便と、
2棟のタワービルに飛び込んだ秘密の飛行機とが入れ替わったのだとしたら、
どのようにして入れ替わったのでしょうか?

 

 そのヒントは、午前745分ボストン発ロサンゼルス行きのハイジャックされたアメリカン航空11便に関する「INSIDE 9/11」のテレビの次のメッセージです。

 

 

午前821分に、
機体の高度と便名を知らせる「トランスポンダー」が切られます

 

 この「トランスポンダー」に関しては、先に引用させて頂いたジョン・コールマン博士著の『911アメリカは巨大な嘘をついた』には、次の記述があります。

 

 旅客機の自動操縦システムはなぜ機能しなかったのか

 

 さて、世界貿易センターおよび国防総省の攻撃に移ろう。

一九四〇年代初頭にドイツの科学者によって完成された科学技術を活用し、アメリカ空軍は──パレスチナ解放人民戦線(PLFP)などテロリスト集団によるハイジャック事件が相次ぐと──大手航空機メーカーの協力を得て、アメリカの商業航空機に対ハイジャック・システムを導入させた。おかげで、コックピット内の会話を地上の管制官が聞くこと、そしてハイジャックが進行中であることをパイロットが暗号をつかって地上に伝えることが可能となった。こうして、ドイツで完成された方法をもとに、管制塔のコンピュータ・システムによる航空機管理が実現した。つまり、ハイジヤッカーがどう試みようと − たとえ自動操縦装置を解除しょうと − 航空機はヒトラーの時代の科学者が完成させたコンピュータによる自動操縦システムによって、あらかじめ定められた目的地に無事に着陸できるようになったのである

 航空機が互いに安全距離を保って飛行でき、管制官がすべての航空機を確認できるのは「トランスポンダー(自動応答装置)」のおかげだ。九月一一日の攻撃のあと、ニュースはこの「トランスポンダー」に何度も言及したが、キャスターもレポーターもそれがどのようなものであるかは説明しなかった。簡単に言えば、それは無線送受信装置であり、信号を自動的に管制官に伝える。そしてそうした信号によって、管制官は各航空機の状況を一〇〇パーセント把握し、一連の操作をおこなって、その状況データ信号を「トランスポンダー」で送り込む ─ 。

ドイツの報復兵器第1号(V1)「飛行爆弾」が同じような仕組みで管制されていた。連合国には、類似の兵器もなかった。ロンドンの上空に落とされるようになって初めてその存在が知られるようになったくらいだ。つまりはこうである ─ 三機のハイジャック機のトランスポンダーは当然、その航空路の信号を送っていなければならなかったにもかかわらず、そうしていなかった。

なぜだろう?調査に値する仮説は、航空機は地上からハイジャックされ、だからトランスポンダーも切られていたし、ハイジャックのコンピュータ暗号も解除されていたとする見方だ。

 

 大胆推理、ハイジャック機は地上から誘導されていた

 

そしてもう一つ、是非とも回答が求められる疑問がある──ブラックボックス内の三〇分の録音(エンドレス・)テープになぜ何も録音されていなかったのだろう?録音装置はコックピットのボイスレコーダー(CVR)に接続されている。だが、地上から傍受装置によって切られれば、 何も録音されないはずだ。音声伝動装置が置き換えられるわけだから。・・・

 

 この「ハイジヤッカーがどう試みようと − たとえ自動操縦装置を解除しようと − 航空機はヒトラーの時代の科学者が完成させたコンピュータによる自動操縦システムによって、あらかじめ定められた目的地に無事に着陸できるようになった」の記述が事実なら、そして、その自動操縦のカギを握っている大事な「トランスポンダー(自動応答装置)」の切断方法をジェット旅客機のシミュレーション飛行を習いに来た生徒に教えるでしょうか?

 (それにしても、本当にこのような「コンピュータによる自動操縦システム」が確立されているのでしょうか?先の拙文《ハイジャック防止策》として記述はしましたが。)

 

 ジョン・コールマン氏は、「トランスポンダー(自動応答装置)」を使用してハイジャック機をタワービルに激突させたとの見解ですが、私は、この「トランスポンダー(自動応答装置)」を切断して、管制官の追跡を逃れ、別の自動操縦機(飛行機下部に異常な突起物をつけた)と入れ替わり、この自動操縦機をタワービルに激突させたのではないかと私は思っています。

 

 ペンシルバニア州で墜落したユナイテッド航空93便に関しては、「INSIDE 9/11」では、乗客から、留守宅の奥さんへ携帯電話から団結してテロリストに立ち向かうとの会話を盛んに紹介していました。

その会話の中には、

飛行機が郊外に達したら計画を実行すると言っていました


飛行機が郊外に達したら
計画を実行すると言っていました


 との会話まで紹介されていました。
しかし、ハイジャック機がどのような飛行をするのか、乗客が分るのでしょうか?
ハイジャック機は市街地上空を飛び続けるかもしれません・・・。

 

 先のケイ・ミズモリ氏のホームページ『9.11テロのハイジャック機は遠隔操作されていた』には、次の記述があります。

 

 9.11テロは、まさに遠隔で操縦権を奪ったケースであった可能性がある。事件当時、ハイジャック機に乗り合わせた乗客が、死の直前に携帯電話で家族、恋人、友人らに機内の状況を伝えたと報道された。最も注目された例として、元検察官で評論家として知られていたバーバラ・オルソンさんが、司法省で働く夫(テッド・オルソン氏)にAA77便の機上から電話してきたものがあった。ところが、のちに検証したところ、この話はまったくの嘘であったことが判明また、他のケースでも、電話会社からの請求書に通話記録がない点や技術上の問題等、次々と疑惑が浮上した。携帯電話による一部の通話は現実にあったのかもしれないが、これらは、犯人がアラブ系であることを一般に信じ込ませるために画策されたとも噂される。

 

 又、この「ピッツバーグ郊外で墜落」先の拙文《ピッツバーグでの墜落旅客機の美談は本当なのでしょうか》もご参照下さい。

 

 

それにしてもテレビで紹介された、乗客の余りにも見事な判断、行動に、そして、4回(各1時間)に亘って放映されたこの「INSIDE 9/11」の番組は、初めから終わりまで、犯人は、テロリスト!(彼らの行動を克明に追っていました)との映像を流しまくっていた点に、又、不思議なことに、ジェット旅客機が世界貿易センタービルに飛び込んでゆく場面などは放映されなかった点で、私は、先の拙文《戦争とマスコミ》に記述しました湾岸戦争の際の「ナイラの偽証」を思い出してしまいました。

 

 

この件を、以下に抜粋いたします。

 

・・・アメリカの「湾岸戦争」への突入を煽った「保育器の報道」(「ナイラ」とのみ紹介された十五才の少女が、イラク兵士が嬰児を保育器から取り出して、「冷たい床の上に置き去りにして死なせる」のを目撃したと主張した)が、駐米クウェート大使の娘が「ナイラ」になりすました偽証であって、しかも、この裏には、この偽証をクウェート市民団体の出費でアメリカの大手広告会社が取り仕切っていたと(テレビで)紹介していました。

ところが、この偽証に対して、マスコミは偽証少女、クウェート、アメリカなどを非難することなく、戦争には、“情報操作も当然”ですましていました。

 

 そうです、ブッシュ大統領は、「9.11同時多発テロ事件」直後に次のような声明を発しているのですから!

(先の拙文《戦争とテロ》等にも引用させて頂きました)

 

ブッシュ米大統領は12日午前(日本時間同日深夜)、主要閣僚との会議後に声明を発表、11日の同時多発テロを「戦争行為」と非難し、敵対組織との戦いに全力を挙げる決意を表明した。

(毎日新聞9月13日)

 

 ですから、米国のマスコミ(そして、日本のマスコミも)「戦争には、“情報操作も当然”ですましている」のかもしれません。

 

 そして、今回、私が見た9 11 ボーイングを探せ』との題名のDVDの日本語版のプロデューサーの きくちゆみ氏は「まえがきにかえて」に於いて次のように記述しています。

 

 911陰謀説は前からありましたが、この作品を観ると、「説」ではなくて本当に「陰謀」であった、と結論せざるを得なくなるでしょう。

911の事件については、まだ本当の犯人はわかっていません。しかしこの映像を見てから、これまで否定してきたアメリカ政府の自作自演説について真剣に考えなおさなくてはならない、と思い始めました。

 

 ところが、このDVDは、ブッシュ大統領の次の発言を紹介してくれます。

 

【ジョージ・ブッシュ大統領】

(クリップ1

 911の攻撃に関するとんでもない陰謀説を決して容認してはならないそれはテロリストたち、罪深き者から非難の目を逸らそうとする悪質なうそだ

(クリップ2

 世界各地のすべての国々は、今、決断しなければならない。我々につくか、テロリストにつくか、だ。

 

 私達は、「9.11同時多発テロ事件」の驚くべき惨状のテレビ画面に驚愕して、ブッシュ大統領の“今、決断しなければならない。我々につくか、テロリストにつくか、だ”との「バナナの叩き売り的」な掛け声に慌てて乗せられてブッシュ側についてしまったようですが、今の私は、ブッシュ氏がなんと言おうと、先にも掲げましたが、次の2つの疑問が拭い去られない限り、「陰謀説」を信じます。

 

1

未熟な操縦技術しかない犯人達が、4機のハイジャック機を、別々の4つの目標物に激突させようと計画するのでしょうか?

なにしろ、米国経済の象徴的存在である世界貿易センタービルは、19932月には地下の駐車場に爆薬が仕掛けられて死亡者6名、負傷者1000名以上の被害を受けているのですから、犯人がテロリスト達なら、此処を集中的に攻撃してしかると存じます。

(ところが、米国軍事の中枢のペンタゴンも狙ったとなると、ブッシュ氏の「戦争行為」の絶好の口実となります。

この口実を与えたのは、テロリスト達?!それとも陰謀者?)

2

 2001911日テレビを見ていた世界中の誰もが、世界貿易センタービルの2棟のタワービルが、爆薬を仕掛けられては破壊されるように全く同じように倒壊したのでしょうか?

たとえ一方のビルがあのように崩壊したとしても、他方のビルは崩壊しなかったり、或いは傾いたりと別な崩壊現象とならなかったのでしょうか?

(それも、周辺のビルまで、爆薬を仕掛けられては破壊されるように崩壊したのでしょうか?)


 

 勿論、DVD9 11 ボーイングを探せ』が提示してくれた、「9.11同時多発テロ事件」の数多くの疑問が解消されない限り、ブッシュ氏がなんと発言しようと、陰謀説を信じざるを得ません。

何故、ブッシュ氏はこの疑問の解明を行わないのでしょうか?!

 

 「9-11同時多発テロ」で世界情勢は大きく変化した信じ、米軍再編に賛成する方々は、是非とも、このDVD9 11 ボーイングを探せ』を見て頂きたいものです。

そして、憲法を変えて軍隊を持とうと考える方々も是非見て頂きたいものです。

更には、愛国心を声高に叫ぶ方々に見て頂きたいものです。

そして、そのDVDが投げかける多くの疑問点を全て明確に拭い去って頂きたいものです。

 

9-11同時多発テロ」が陰謀であるか否かを検証せずに、米国に追随していくのでは、とても愛国者とはいえないでしょう。

 

 

 青山貞一氏の-11自作自演論の検証(1)」というホームページにも、9-11同時多発テロ」に対する疑問点が箇条書きで掲げられています。

http://eritokyo.jp/independent/nagano-pref/aoyama-col28.html

 

 そのうちの一つを次に抜粋させて頂きます。

 

ユダヤ人の死亡者数が時間と共に著しく減っている。

 9/12イスラエル外務省 約4000名

 9/13エルサレムポスト 約3000名に訂正

 9/18エルサレムポスト 約140名に訂正

 9/22ニューヨークタイムズ  3名と公表

 うち2名は飛行機の乗客、1名は仕事でWTCビルを訪問。


”世界貿易センタービルで働く人は5万人”と毎日新聞(2001年9月12日)には、記述されていました。

 

 地上110階、高さ442メートル、米ニューヨークを象徴する巨大な摩天楼「世界貿易センタービル」にハイジャックされた旅客機など2機が相次いで突っ込み、炎上、倒壊。間もなく、首都ワシントンの国防総省(ペンタゴン)も黒煙を上げ、炎上した。米国の心臓部が次々とテロ攻撃の標的となり、ハイジャックされた別の航空機が行方不明になっている。同ビルでは5万人が働き、日本の企業も数多く入居しており、国内の商社や金融機関は現地社員の安否を気遣った。一体どれだけの人が犠牲になったのか、これから何が起きるのか――。悪夢のような現地からの映像に、世界が震えた。


 青山貞一氏の紹介されているユダヤ人の被害者数と働いていた方々の5万人との格差はどのようなことを意味しているのでしょうか?
 

 更に、田中宇氏ホームページ「やはり仕組まれていた911」

http://tanakanews.com/g0516WTC.htm

には、次のように「ビンラディンとアルカイダ」に関して記述されておられます。

 

奇妙なのは、ビンラディンにかけられている容疑の欄である。「1998年8月7日に、ケニアとタンザニアのアメリカ大使館が爆破され、200人以上が死んだ事件に関与したため、指名手配されている」と書いてある。このページの最終更新日は2001年11月と書いてあるので、911事件後に更新されているのだが、FBIが主張する容疑には「世界貿易センタービル」とか「2001年9月11日」といった文字は、全く出てこない

・・・

 911のテロでは、旅客機をハイジャックして世界貿易センタービルなどに突っ込ませた実行犯とされる19人は死んだが、実行犯以外の協力者が、アメリカや欧州などに多数いたと考えられている。これらの実行犯以外の容疑者を裁く刑事裁判が、アメリカとドイツ、スペインで行われ、いずれも1審の判決がすでに出ている。

 

 いずれの裁判でも、被告がアルカイダと関係ある人物だったことは自白から立証されても、被告たちが911事件の計画に関与したことは立証されなかった。各国の検察は、911の犯人がアルカイダだということを証明できないまま、裁判は終わりの段階になっている

 

 この件に関しては、次回に考察させて頂きます。

(補足)

 

 

 「911テロ旅客機が捏造CGである完全な証拠と証明」

では、宇津木令氏が、次のように解説されておられます。

尚、そのページのURLは、次の通りです。

http://utzsugi-rei.com/info/911_jet_is_CG.htm

https://ameblo.jp/utzsugi-rei/entry-12523873707.html

 

ツインタワー南棟に突入直前のユナイテッド航空ボーイング767-222は、ビデオ映像をコマ送りで確認すると、0.2秒にあたる「6フレーム」でその機体長の48.5mを飛んでいる。

( ビデオカメラで撮られた映像は秒間30フレームだから、6フレームは0.2秒である。)

 

つまり1フレーム毎に約8m、秒速にして242.5m、時速では873km マッハ0.81、この機の巡航速度であるマッハ0.80をも超える驚異的な旋回飛行*である。

( * このマッハ数は地上での音速に依るのではなく、航空機巡航速度規準での「マッハ1 時速1080km」に基づく換算である。 この2機目は他の映像の存在故に、ツインタワー突入直前、大型旅客機にあるまじき驚異的な急旋回を巡航速度でやってのけた…ということになってる。)

 

ここで注目すべきは、機首がビルの外壁に激突した瞬間以後、旅客機全体が壁面に陥入するまでの「尾翼後端位置で計った速度が全く落ちていない」ことの異常さであり、また後退翼である主翼「先端部」の機体全体に対する位置の不変さである。

……

つまり全部の“飛行機突入”映像は、上と同じくCGを使った「作り物」であり、本物など1つたりと無いことが分かる。

 

飛行機なんて一切突入してはいないのである。

 ( 映像は全部CGでも、突入した飛行機は本当に存在していた…とでも言いたいなら、ではその本物の飛行機を一体どうして誰も撮れなかったのか?…と逆に訊き返してやりたい。 国立大学教授やテレビプロデューサーを名乗る怪しげな隠蔽工作者たちの、厚顔無恥な白々しいウソにはもうウンザリである。)

 

必ず燃え残る筈の頑丈な4つのエンジンや6つの着陸ギア ( 車輪 ) の残骸が遂に見付からないまま…とか、米軍とNISTが共同開発し、米軍が厳重に管理していて部外者が持ち出せる筈もない鉄骨溶断材「スーパーサーマイト」の未発火薄片と、それが発火した結果証拠物である微細鉄球粉末との「ナノ混合物」が、事件直後の現場の塵中に、何と推定で数十トン分も混ざっていた…等々の、多岐に渡る厖大かつ詳細な「陰謀の証拠」全般については、他サイトに譲るのでそちらを参照されたい。 ( たとえば簡略には こちらの 「911テロ自作自演疑惑一覧」 など )

それでも、

http://www.youtube.com/watch?v=huK0MAb0Xa4

に移動しますと、飛行機がビルに突っ込んで行く映像を見ることが出来ます

そこで、映し出された飛行機の下側に、何やら得体のしれない突起物が写ったりしています

宇津木氏の“つまり全部の“飛行機突入”映像は、上と同じくCGを使った「作り物」であり、本物など1つたりと無いことが分かる。”としますと、“何故、アニメ制作者が、こんな突起を書いてしまったのか?”との疑問が生じるのですが、少なくともビルに飛び込んだのが実物の飛行機であったとしても、ボーイング機ではないことがわかります。
例えば、ボーイング767-222よりも、その機体長が短い機種であれば、宇津木氏の計算結果はより遅い速度となり、その一般的な飛行速度でボーイング767-222ではない別の機種の飛行機がビルに突っ込んだとも考えられます

 

是非、この宇津木氏のサイトをお尋ね下さい。

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