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ハイジャック防止策
2001年9月15日
宇佐美 保
今回のアメリカで発生した、同時多発テロに於いては、飛行機がハイジャックされて、その飛行機が、まるで、神風特攻隊の如くに、貿易センタービルや、ペンタゴンに突入し多大の被害をもたらしました。
ハイジャック防止策としては、乗客の機内への武器爆薬の持込を徹底的にチェックすること、乗務員室へはハイジャク犯達を入れない等が訴えられています。
このような対策をどんなに徹底しても、ハイジャック犯達はそれらの網をかい潜ってしまうでしょう。
そこで、ハイジャック犯達に、“飛行機を乗っ取っても、飛行機は彼らの思うようには動かないのだ!”ということを知らしめるべきです。
即ち、飛行機が不幸にも乗っ取られたら、直ちに、機長(或いは他の乗務員)が、「ハイジャック非常ボタン」を押すのです。
この結果、飛行機の操縦は機内からは全く出来なくしてしまうのです。
そして、この飛行機の操縦を全て地上からの操縦に委ねるのです。
(勿論、この「ハイジャック非常ボタン」の解除も、機内からは出来ず、地上からの指令によって始めてこのうになるのです。)
このような手法は、今の技術では容易なはずです。
早急にこのような手段の導入を図り飛行機の安全性を確保すべきでしょう。