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 ここに書きました「TBSの問題」は、多くの企業、警察等に於ける不祥事と共通性がありますので、ホームページに転記する事にしました。

 

 

TBS問題ついて

1996年5月11日宇佐美 保

 

日本人の魂の根幹は、桜の花(潔さ)ではなかったのですか?

 

番組プロデューサーの発言「テープを見せる指示をした記憶は無い! こういう事が起きちゃったという事はね、何か何処かでね、おかしい部分が有ると思ってんだよね、僕はね」

 

坂本弁護士インタビュー・テープを巡っての、一連のTBSの対応に、多くの方々は、疑問不満を抱いておられると存じます。

私も、其の中の一人であります。

 

そして、TBSに対する一番の不満は、“早急に、潔く、自らのミスを認める”が、余りに欠如している事ではないでしょうか?

 

特に、TBSの前社長を初め、TBSの方々には、「のミスの認知」を全く拒絶せれ、「自己保身」のみに、全能力を傾けてるのには、日頃、正義面していている報道機関の方々だけに、尚更、「なんだ、TBSお前もか!」の感を強く抱きました。

4月30日のTBSの特別報道番組を見て、この感を一層強く持ちました。

 

まるで、雨に打たれ、雨に濡れ、歩道に張り付いた桜の花びらが、それでも尚、「俺は桜の花なのだ!」と主張しているようでした。

 

TBSの特別番組は、「保身の塊」で、なにかと「自己の正当性を主張する」のにを抜かし、「自己のミスを真摯に見つめ反省する」態度が認められない、誠に不十分な番組でした。

なのに、この放送を境に、“TBS問題”の放送などが、TBSから(マスコミから)消えてしまったのは何故なのですか?

 

磯崎TBS前社長は、「最高責任者として、一連のさまざまな問題に関する責任をとって辞任する。」(朝日新聞5月1日)との事ですが、磯崎氏の辞任が、今回のTBS問題の全責任を取れるほどの重大事なのですか?

TBSは「今回の問題は、磯崎TBS社長の辞任と同じ荷重(チャラ)」と思ってるのですか?

(氏は、今回の件が無くても、早晩辞任される程度の器の方では?)

磯崎TBS前社長に、退職金は支払われた?

そして、その責任の一端として、今回の問題の発端の1989年10月26日以降の、TBSからの収入は全額返済された?

 

二人のプロデューサーは懲戒免職ですから、退職金は支払われなかったのですよね?

(二人の最近退職された、銀行の最高責任者(住専問題の主役)の退職金は、どうでしたか?)

 

そして、TBSへの疑問が、数々有ります。

 

磯崎TBS社長の会見記事(5月1日付け朝日新聞)には、「総合プロデューサーが、坂本さんのテープを見せたと断定するにたる供述がある。それを本人にも伝え、本人も了とした。」とあります。

しかし、この“総合プロデューサーが、坂本さんのテープを見せたと断定するにたる供述”の詳細報道は未だにありません。何故なのですか?

 

「佐藤調査団」は、何だったのでしょうか?

TBSは、4月30日までは、“「佐藤調査報告書」にて、坂本弁護士テープ事件の全てを、返答する”と言いつつ、其の間、1ヶ月以上、坂本弁護士テープ事件についての回答を避けて来ました。

そして、(私にとっては、誠に不十分な)「佐藤調査報告書」を、4月30日に発表するや、

坂本弁護士テープ事件は、もう無かったもののような態度を取られているとは?

(そして、他のマスコミもTBSに同調しているのは?)

 

あんな“いい加減な特別番組”と、“わけの判らない社長の辞任”で、今回の問題の幕引きが許されるのですか?

 

ここで、先日のTBS特番のいい加減さを書き綴ってみましょう。

 

1.先ず、番組の初めの、社長の挨拶は、

「当初は“見せた事実はない”と発表しながら後になって、“見せた”と正反対の結論に変えた為、視聴者、聴視者、国民の皆様の信頼を失いました。

TBSが報道機関としての犯した過ちの大きさは計り知れないものが有ります。

その事で、放送関係者ばかりでなく、関係各界に大変なご迷惑をお掛け致しました。

心よりお詫び申し上げます。」

でした。

ですから、TBSは、「“見せた事実はない”と発表しながら後になって、“見せた”と正反対の結論に変えた」点に、非を認めているだけで、事件の本質をはっきり見詰めていないのでは?

 

2.何故? “早川メモ” 他の事実が追求されないのでしょう?

TBSの逆転劇は、“早川メモ”の信憑性を認めたからこそ、今年3月25日に行われたのに、

何故?  他の“早川メモ”の事実が追求されないのでしょう?

TBSが、オウムに、“坂本弁護士インタビュー・テープ”を見せた事だけを認めてますが、

“早川メモ”の他の記述に、西野さんのルート 五分五分と思った、、、、」が有り、

“早川供述書”には、

「当時、私と知り合いであった、TBSの西野さんからであったと思いますが、この水中クンバカの録画に合わせて、『被害者の会』の関係者のビデオも放映されるという話を聞いたと思います。」

TBSの番組については、多分、西野さんのルートを使って放映をその後も中止させることができたと思います。そのお返しということで、確か事件後、西ドイツに行った時、共同記者会見の直前の単独の会見を設定してスクープさせたのでした。」とあるのですから、

何故この件をもっと深く追求されないのでしょうか?

番組プロデューサー、曜日プロデューサーも、はっきりと「自分が見せた」と認めてないのですから!

だったら、“西野ルート”をもっと丁寧に追求すべきではないですか?

 

3.ワイドショーの水中クンバカの取材を、報道局が持ち掛けている

社会情報局部長会議のメモ「オーム教生中継を報道から依頼されている」

何故、この件に関して、報道局が主体性を持っている?

 

4.曜日プロデューサーと番組プロデューサーの電話連絡は、新富士PM9:03発の新幹線の中、なのに、「9時近くにタイトル差し替え」とは、時間的に変では?

曜日チーフディレクターの、「麻原本人が潜らなかった事はかなり大きかったと思います、これは、一つの、あれとしては、新聞タイトル表示ではないだろうと、番組プロデューサーと相談し、それを外し、他の項目を入れたような気がします」そして、「9時近くにタイトル差し替え」とTBSは言いますが、曜日プロデューサーが、水中クンバカの当日、番組プロデューサーと連絡を取ったのは、PM9:30以降(「新富士PM9:03発の新幹線の中で、曜日プロデューサーが携帯電話で、“オウムとトラブッた、番組の内容の事で、番組プロデューサーと連絡を取りたい”と話してました」との水中クンバカ担当ディレクターの証言が有る。なのに、この矛盾は?PM9:30以降に連絡が来て、番組プロデューサーと、曜日チーフディレクターが相談して、「9時近くにタイトル差し替え」?

 

5.TBSは、オウムの提灯持ちでないのなら、「麻原は潜らなかった。やめよう」というのは、不条理!

「佐藤調査報告書」には、“曜日プロデューサーは、「水中クンバカ」の取材終了後、千代田分室に電話し「麻原は潜らなかった。弟子の潜った時間は12分程度」と報告しており、これを受けた番組プロデューサーが、「麻原は潜らなかった。やめよう」という趣旨の発言をした。また、麻原インタビューが紛糾した後、番組プロデューサーは再び千代田分室に電話を入れ「インタビューがもめた。番組プロデューサーは帰らないで残っていてほしい」と伝えた。

新聞の番組欄の内容を変更することが決定されたのは、こうした状況を受けたものである。

番組プロデューサーは、もともと宗教問題を取り扱うことには消極的だったので、取材もうまくいかず、トラブルも予想される状況を報告されたこの段階で、ほとんど放送中止を決意していたものと思われる。しかし、曜日プロデューサーがなお放送をあきらめていなかったため、この段階でははっきりした最終決定には至らなかった。最終的にスタッフに放送中止の決定が伝えられるのはオウムが帰った午前2時すぎである。

以上のような経過を考慮すると、放送中止は必ずしも「オウムの圧力によるもの」と言うことは出来ない。しかし、それがほかの要因とともに、放送中止の一因となったことは否定できない。”

とありますが、どうでしょうか?私には、この論法はTBSの自己弁護と思えます。

この件に関しての、「佐藤調査報告書」は、“TBS問題を、番組プロデューサー、曜日プロデューサーだけを悪者にしてけりを付けよう”とするかの如き意図さえ感じてしまいます。

 

6.「噂のオウム教水中実験」は、一体、いつ誰が、何を目的に?

どのように企画したのですか?

「噂のオウム教水中実験」は、一体、いつ誰が、何を目的に?(“オウムの提灯持ち”の番組でも放送しようと?)、どのように企画したのですか?(企画書は有ったのですか?)そして如何なる経路で、曜日プロデューサーが、オウム総本部に取材に行く事になったのですか?その時、“もともと宗教問題を取り扱うことには消極的だった”という番組プロデューサーは、どのような役割を演じていたのですか?

イ.「麻原は潜らなかった。弟子の潜った時間は12分程度」との報告は、(“オウムの提灯持ち”番組を放映するなら兎も角)却って、“オウムがインチキ教団である”とアッピールするに好都合ではなかったのでは?

ロ.オウムを取材すれば、サンデー毎日の件も有るのだから(しかも、オウムが抗議しているサンデー毎日の記事を中心にインタビューするのですから)トラブルのは当然予想された筈。なのに、一寸トラブルが発生したからと中止するなんて、若しそんなお粗末な企画なら、誰が企画したのか?

 

7.何か何処かでね、おかしい部分が有る

そして、番組プロデューサーの、問題の発言「テープを見せる指示をした記憶は無い! こういう事が起きちゃったという事はね、何か何処かでね、おかしい部分が有ると思ってんだよね、僕はね」との放送での発言の意味を、もう一度探って欲しい!

 

8.番組プロデューサーの『私は見せていないが、だれかが見せたかもしれない』の見解の真意は?

もう一つ、番組プロデューサーの発言に就いて、(TBS調査報告書の中で、番組プロデューサーは、95年10月16日東京地検で「早川メモ」の内容と坂本弁護士テープの内容の対照表を見せられた。番組プロデューサーはその後、同月23日の社内調査チームの事情聴取で「対照表を見せられたあと、その日の社内報告で『私は見せていないが、だれかが見せたかもしれない』ということで手を打とうとしたが、会社から止められた」と述べている。同年10月16日に報告を受けた社内調査関係者は番組プロデューサーの真意をはかりかねたが、「見せた記憶がない以上、見せたかもしれないという推測で妥協すべきでない」と伝えた。

16日に番組プロデューサーを止めた“会社”とは誰?こういう点は、“会社”との曖昧な表現でなくはっきりさせて欲しい。

 

9.ここで番組プロデューサーが語った“会社”とは?

ここで番組プロデューサーが語った“会社”とは、 社会情報局局長?(社会情報局局長の動きは実に不鮮明、まるで、今回の事件が自分の部署で起こったとの認識が無いよう!)

又、23日の社内調査は何故無視した!?

あくまでも、“会社”という表現にこだわるなら“会社”による隠蔽工作が有ったと思います。

 

10.坂本弁護士インタビュー・テープの放映禁止は、番組プロデューサー、曜日プロデューサーの権限内?

又、オウムと“3時にあいましょう”のスタッフの遣り取りが頻繁に有って、坂本弁護士インタビュー・テープの使用禁止が決定されていたら、オウムと“3時にあいましょう”のスタッフの絆は強くなり、「“3時にあいましょう”のルートを使って……」であって、「西野ルート……」とはならないのでは?  

 

当時の「モーニングEye]の砂金曜日プロデューサーの談話「ある時点から、テープの使用が禁止になったのです。要するに“これは放送できませんよ”との指令がとんで、それ以降は使っていない」質問「それはどこから?」「千代田制作部“3時にあいましょう”の方から、そういう事情がラインを通じてやって来たと思いますね」そして、実際12月15日の“3時にあいましょう”での放送を最後に坂本弁護士インタビュー・テープは使用されてません。

そして「どうしてこういう扱いになったのですか?」の質問に対して、番組プロデューサーは、黙して語らず、「一切放送していません」と答えているだけでした。

 

なのに、番組中では、「10月26日以降もオウムが何度も“3時にあいましょう”を訪れていたとの証言も有ります。その後もオウム側からの圧力が掛り続けていたとの可能性も否定出来ません」更にその上、「オウムの幹部等が、89年11月以降も千代田制作部を訪れていた事実については、この他にも複数の証言を得ています」と恰もオウムの圧力としていますが、本当にそうだったのでしょうか?

その間、オウムと“3時にあいましょう”のスタッフの遣り取りが頻繁に有って、坂本弁護士インタビュー・テープの使用禁止が決定されていたら、オウムと“3時にあいましょう”のスタッフの絆は強くなり、早川供述の「TBSの番組については、多分、西野さんのルートを使って放映をその後も中止させることができたと思います。そのお返しということで、確か事件後、西ドイツに行った時、共同記者会見の直前の単独の会見を設定してさせてあげたのでした」とはならずに、「“3時にあいましょう”のルートを使って、、、」であって、「西野ルート、、、」とはならないでしょう?  不思議ではありませんか?

何故この点を、詳しく詰めてないの?

誰が、どういう事情で、坂本弁護士インタビュー・テープの放送禁止にしたのか!?私には謎です。

 

11.誰が、どういう事情で、坂本弁護士インタビュー・テープの放送禁止にしたのか!?私には謎です。

“11月30日のボンでのインタビューには曜日プロデューサーは坂本弁護士インタビュー内容に即して質問を行っている”と特別番組の前半で放映した。

そして、番組プロデューサーは、“一つかなり鮮明に覚えている「インタビューに答えて下さいよ」「インタビューに答えるならVTRを見せても良い」”と、問題の10月26日の夜、オウムに申し出たと告白している。

従って、TBSへのオウムの圧力等が無かったなら、番組プロデューサーの当初の目論み通りに、坂本弁護士と麻原の発言が揃った時点、即ち、麻原のボンの会見後に、坂本弁護士インタビュー・テープを合わせて放送するのが当然の義務だったでしょう!?

 

12.“坂本弁護士インタビュー・テープを使わない事で話を付けた“話”とは何の話?そして誰が付けた“話”?

麻原のボンの会見に合わせて、坂本弁護士インタビュー・テープをTBSが全編放映しなかった事の裏には、朝のホットラインのディレクターのボンでの会見前日の打ち合わせの際、“曜日プロデューサーが、「千代田にオウムが来た、坂本弁護士インタビュー・テープを使わない事で話を付けた、オウムとは今後とも旨くやりたいので質問はお手軟らかに頼む」と言った”との証言の信憑性が高く、“1998年11月15日坂本弁護士一家失踪事件として公開操作にとなった時点では、坂本さんの映像はストップモーションのみで使われる等の厳しい制限が実施されており番組プロデューサーが極めて注意深くこの問題を取り扱っていた事が判る”と呆れるほど手前味噌な放送をするTBSは一体何??

そして、其の後の、坂本弁護士インタビュー・テープの使用禁止に対しての一連の番組プロデューサーの釈明は余りにも不自然!

そして、坂本弁護士インタビュー・テープの存在を知っていた筈?の報道局(特に西野記者)も、ボンのスクープに合わせ(唯、オウムの提灯持ち的放送だけでなく)、坂本弁護士インタビュー・テープを放映しようとしなかったのは何故?

そして、その後も放映しなかったのは何故?

又、曜日プロデューサーの「坂本弁護士インタビュー・テープを使わない事で話を付けた」の“話”とは具体的には何?  曜日プロデューサーは、秋山さん(報道局員)に、不満を言っていた何故、報道の単独インタビューなのだ」”との、 ドイツ在住のコーディネーターの小竹氏の証言は、重い!

 

13.坂本弁護士インタビュー・テープの存在を知っていた筈?の報道局(特に西野記者)も、ボンスクープに合わせ、坂本弁護士インタビュー・テープを放映しようとしなかったのは何故?

報道局は、11月30日午後6時JNNのスクープとして、「(オウムの)事件との関りを全面的に否定」としたのなら麻原の言い分を一方的に流さずに、坂本弁護士インタビュー・テープの存在を知る(?)報道(少なくも西野記者)は、麻原等の弁明に、坂本弁護士インタビュー・テープを放映する事で、スクープの価値が、より輝きを増したでしょう。

この疑念が生じて当然なのに、TBS特別番組は、“此処迄見て来た中で、西野が放映中止に関与したという事実は出て来ていません。そうである以上、単独インタビューが見返りという図式は成立しない事になります”と臆面もなく自己弁護に励む。

 

14.西野記者の上司の役割に対しての突っ込みが甘い!

「オウム側がセットした時間が、日本時間の早朝だったので、朝からずっとやって、夕方のニュース迄もたないかと思いまして」と、「報道局として単独インタビューの交渉を行うよう」に西野記者に指示し、「西野の交渉で単独インタビューが取れる確立は殆ど半々」と思いつつも、“3時にあいましょう”のスタッフも行ったドイツに、西野記者の後輩の秋山記者をボンに派遣した川辺サブデスクのオウムに対しての役割は?

それに、この川辺サブデスクの話(朝から夕方迄)とは違って、独占インタビューは、前日の放映になる!

そもそも、西野記者とオウムとの接点に関しては、川辺サブデスクが、89年10月中旬「報道として、すぐニュースとして出す段階に来てないけども、将来の為を思えば、資料として必要だから西野には取材しろと」と、、西野記者を(水中クンバカ)担当に命じているのである。

 

15.何故出国したオウムの動向が、西野記者には判るのか?

11月15日“坂本一家失踪事件”が公開捜査になると、21日にオランダに出国したオウムに、西野記者は連絡を取ったというが、どうして相手の連絡先が判明したのか?

そして、25日のボンの麻原からの電話の中で、何故西野記者は、ボンでなくニューヨークでのインタビューを申し込んでいるのか?(何故、オウムがニューヨークへ行く事を知っているのか?)

特に、麻原からの国際電話「例えば西野さんの良く御存じのティーバ大師(早川)、まあ、彼は、さっき、、、あの実は、、、TBSさんに、サービスしてやろうと思いまして、と言うのは、私は西野さんの今回の10月のですね、、、処置を見てまして、、、大変あの、、、好感が持てるなと思ってましたので、、、」の録音が有ると言うのに何故西野ルート(早川メモ、供述書にも記されている)の存在を探索しない?(西野記者だけでなく、早川は、西のルートと表現している!)

 

16.報道局と、早川の関りは?

私の記憶では、逮捕状が出た後、行き先不明だった早川が突然姿を現わし、オウムの建物の中で、TBS報道局による“NEWS・23”に出演し、そして、逮捕されたと思うのですが。

 

17.西野記者とオウムとの電話録音の存在の疑問

西野記者は「単独インタビューは、見返りでは有るわけでもない」「単独インタビューは粘りに粘って勝ち取ったと思います」と言われますが、ボンの麻原との電話以外に、西野記者とオウムとの電話録音は存在しないのですか?

存在してたのに消去してしまったのでは?

 

18.牧、永岡氏のインタビュー・テープは?

サンデー毎日の牧編集局長のインタビュービデオ、そして、被害者の会の永岡氏のビデオの音声は何故存在しないのですか?坂本弁護士インタビュー・テープのマスターテープは?水中クンバカ取材時のテープが16本(但し、麻原インタビューの画像が不自然に中断されているが何故?)も残っていたのに!(オウムが持ち去ったのですか?それともTBSが故意に消去したのですか?テープを消去する基準は?)

(坂本弁護士インタビュー・テープのマスターテープだけは、オウムに持ち去れたので、牧、長岡氏のテープと違い消去出来なかったと、勘繰ってしまいます。)

 

19.10月26日の夜、千代田分室でオウムと揉めた真の内容は?

“オウムと夜中の1時過ぎまでもめたのは、ただ、坂本弁護士インタビュー・テープをオウムに「見せろ」「見せない」で争っていただけ?”オウムはテープのコピーを要求しなかった?そして、その後の坂本弁護士インタビュー・テープの扱いについても争っていたのでは?

 

オウム総本部にて、曜日プロデューサーは、坂本弁護士インタビュー・テープをオウムに見せる事は約束していて、千代田分室では、その件については余り揉めなかったのでは?

水中クンバカ担当ディレクターの証言「オウム側は、“どういう放送になるのか?”と聞いて来て、曜日プロデューサーは“被害者の会のインタビューテープを撮っていて、その主張も公平に出す。”と言ってました」カメラアシスタントの証言「“相手側の発言内容を知りたい”と言って来たように思います、オウムがどういう経路でそういった風に僕の耳に入って来たかは覚えていませんが、当日“この儘、千代田分室に行きましょう”となったのは覚えてるんですけど、“サンデー毎日と同じ様な騒ぎになるのかな”というのが僕の感じでした」そして、テープの内容は当日取材したテープの編集後のテープと解釈しての石丸レポーターの証言は、「曜日プロデューサーが、“じゃ見せましょう”というような、受け入れるような言葉を耳にして“えっ!”と思って“その必要はないんじゃないですか?”という表現でいったんです。すごく覚えてるんですよ、異常な事ですから。でも、その事には何も耳を貸さずに、そのまま行ってしまっていて、、、」

 

20.オウムと争ってから、テープを見せる事に決定したなら、時間的に無理が有るのでは?

編集マンの証言「坂本弁護士インタビュー担当ディレクターに“あら編”を頼まれ、第一編集室で編集終了後、1時間後に裸足の上裕が見ていたのを目撃(誰のインタビューかは不明)」

10分48秒のテープを編集して、1時間が過ぎ、そのテープをオウムが見れば、少なくもこの件だけで、1時間30分程の時間が必要、しかるに、オウムの当日の千代田分室滞在時間は、11時過ぎから1時位までの、2時間ほど、この1時間30分を除くと残りは、30分しかないのである。

(坂本弁護士インタビュー担当ディレクターが、“あら編”を編集マンに頼んだのは、オウムに見せる事の決定の“前か後”をはっきりさせて欲しい!)

 

21.カメラ倉庫同様に、モニタールームでもVTR室での映像は見られなかったのでしょうか?

番組プロデューサーの拒絶のスタイル、「検察は“モニタールームで見せた!”」と断定した。自分がビデオを見ていれば覚えている」と対立。即ち、「{検察は、モニタルームにて、番組プロデューサーが、オウムにビデオを見せ、且つ、番組プロデューサーも一緒に見た}と断定するので、否定した」という具合に、一寸した言葉尻を掴んで否定している。

「VTR室の映像は、常時カメラ倉庫で確認出来るようになっていた(そこで、坂本弁護士インタビュー・テープのテープを見た、そして、VTR室で信者がテープを見ているのを確認)」との水中音声担当スタッフの証言が有りますが、カメラ倉庫同様にモニタールームでもVTR室での映像は見られなかったのでしょうか?

 

22.指示系統の怪

恩地曜日チーフディレクターは、坂本弁護士インタビュー担当ディレクターがオウムにビデオを見せる際の指示系統について、

番組プロデューサー            坂本弁護士インタビュー担当ディレクター

曜日プロデューサー                坂本弁護士インタビュー担当ディレクター

の二つだけ、と答えているが、この答えを聞かされると、

番組プロデューサー                坂本弁護士インタビュー担当ディレクター

曜日プロデューサー            坂本弁護士インタビュー担当ディレクター

の系統はないのかしら?

そして、彼は、「私は、ビデオを見せる指示も受けてないし、その為に、モニタールームに呼ばれた事もない」と答えてました、彼の論からでは、「曜日プロデューサーが坂本弁護士インタビュー担当ディレクターにテープを見せろ」と指示した事になるのですか?テープを見せる指示に対して、曜日プロデューサーは「何故か、ここら辺の事になると(記憶が)欠落しているのですよね」と答えている。

 

23.モニタールームに居た(?)もう一人は誰?

しかし、坂本弁護士インタビュー担当ディレクター「名刺を早川にお渡しした一断面を覚えている。その時オウムの三人と、私達としては、番組プロデューサー、曜日プロデューサー、曜日チーフディレクター、そして私、あともう一人居たように思うのですが「私以外の方達が、殆ど何も喋って頂けてない事に関しては憤りを覚えてます。三人の方々がもっと覚えてて良いはずですし、忘れてる筈はないのです。私はその事を強く言いたいですね」……

この件は其の後如何に?

そして、このように証言された、坂本弁護士インタビュー担当ディレクターは、今回のTBSの機構改革で、不利な処遇を受けてはいませんか?

 

24.10月26日当日の西野記者の正確な行動は?

10月26日の当日、少なくも、西野報道局員は、曜日プロデューサー等よりも、約2時間早く新富士(7時頃と放映しても正確な時間は放映してない、何故?)を出発した8時半頃には帰社している?

(西野のTBSの車の使用届けでは、9〜10時に帰社と放送されていたが)

 

25.早川供述書は、「西野」個人の名前でなく、「西野ルート」と表現している

西野報道局員は、「僕が放送の中止を働きかけても、組織できるわけはない」と答えてますが、早川供述書は、「西野」個人の名前でなく、「西野ルート」と表現している。

(西野記者は、報道局前の所属は、“3時にあいましょう”制作部署の社会情報局である。)

1項の如く、そもそもの水中クンバカの取材は、報道局からの働きかけによるものである、即ち、同様の報道局からのルートで「中止」となった事も考えられる!

 

 

26.早川メモはワープロでは、信憑性が無い?

10月16日  番組プロデューサーは、地検の聴取を受け、「“左側に坂本弁護士インタビュー・テープの内容がずらっと印字されて、右側には、早川がメモした内容というのが印字されており、左右を対照する為につくられていた”全部ワープロで打った資料を初めて見せられ、“インタビューの内容とメモの内容は良く一致していた。あれが本物なら、見ていると思うほど一致していた」と笠井広報部長に報告している。

 

この早川メモ対照表について笠井は、四人の弁護士に意見を求めます。しかし、全員がその信憑性を疑い、こうアドバイスされたと言います。「“ワープロしか見せられないとは有り得ない。例え裁判所に本物が行っていても、そんな大事な資料のコピーが地検に無いはずは絶対に無い。それはオリジナルなものを見せられない限り、それは個人的な評価なり、あれも、絶対に述べたら危ないですよ”という言い方をされましたし、、、、、、」

 

“「検察は、TBSがVTRを見せたという調書を無理矢理作ろうとしている」調査チームにこうした思い込みが浸透して行きます

 

大川 光行 社内調査チーム責任者

「まあ、一種のこうなんですか、まあ、何というんですか、本物でないものを見せて自分達の方に良いような証言を引き出そうとしている一種のテクニックかな?という気がしなくもなかった」

 

“このワープロメモの対照表は、検察からの最大の警告と言えました。しかしTBSは、それに気付かず検察への警戒心を強めていったのです。”

 

私は不思議に思います「“検察は、偽物の資料で証言を引き出す事”が許されているのですか?」「若しも、その事実があるなら、その件を報道して下さい!」「でも、事実無根であったなら、TBSは報道機関として誤った情報を視聴者に押し付けたのですから、それなりの処置をとって下さい」「若しも、検察に提示された資料が、本物か偽物かの区別がつかなかったら、調書の但し書きにその資料の名前(番号なり)を記入して貰い、その提示された資料への見解を述べるのが、世間一般での方法なのでは?

 

TBSは、“検察に立ち向かう、報道機関!”との格好付けで、自らの怠慢、自己保身の欺瞞を覆い隠そうとのずるい態度が見え隠れしています!

 

27.手書き早川メモで、TBSは、何故180度転換した?

特番中“ワープロ打ちであるが故に、早川メモの存在にずっと疑いの目を向けて来ました手書きの早川メモの詳細が判れば見せたか見せないかの、事実関係に決着がつきます。”

と、TBSは、言いましたが、 可笑しくはありませんか?

「ワープロ」だと疑い、「手書き」だと本物! と解釈されるのは 可笑しくはありませんか?

 

若しも、検察が、「ワープロで偽物の早川メモを作る」のならば、「手書きの早川メモを作る」可能性はないのですか?

社会部の記者が見た手書きの早川メモが、本物だとの証拠は何処に有るのですか?

そのメモだけで、番組プロデューサーも、曜日プロデューサーも、「見せた記憶が無い」のに、「彼らが見せた」との結論で良いのでしょうか?

 

それとも、TBSは、検察には知られていない、TBSにとって致命的な事実についての、もっと重大な確証を掴んでいて、それを検察に知られないうちに、逃げ切ろうとでもしてるのですか?(又、その為に、逃げ続けて来たのですか?)

 

以下、特番の中で、この件に関する抜き書き

“調査チームは、それまでワープロ打ちであるが故に、早川メモの存在にずっと疑いの目を向けて来ました手書きの早川メモの詳細が判れば見せたか見せないかの、事実関係に決着がつきます。”で、“3月23日の夜、社会部の記者が手書きの早川メモの内容を掴み、その情報を本社に(FAXで)送る。”これを見た、TBS幹部達は、愕然とし「見せた」に、彼らの見解を、直ちに180度展開させる。

市村 元  社内調査チーム 「文字面から見ても、愕然とする位の内容だった」

城所 賢一郎 社内調査チーム「それはもう、“100%見せたな”とすぐ思った」

鈴木 淳生 常務取締 「愕然としましたよ、皆声も出ないっていう状況でした」

大川 光行 社内調査チーム責任者 「頭の中、真っ白になりましたよ、正直言って」

笠井 広報部長  社内調査チーム 「もう、何か全てが終わったな!という感じ、脱力感で」

「まあ、暫く本当に口が効けない感じだったですかね、ま、それくらい見事に一致していて、こんな詳細なものが有るんだったら。何で、早く本人達に本物を見せるかして、くれなかったんかな?と思いましたね」

 

 

15.司法担当記者真木→社会部長X報道局長

17.何故、最初坂本弁護士インタビュー・テープが地検に消去して無いと言ってたのに何故後から出て来た?

19.江川紹子さん、「神奈川県警「サラ金トラブル」「年の割に預金が有りすぎる」等のリークをしたり、取り組みが甘く、特に上層部。」

 

豊原 隆太郎  社会情報局 局長

34.9月13日に、初めて東京地検の検事が二人、TBSのワイドショーを担当する社会情報局を訪れても、「“オウム幹部が(あの)番組の事に就いて、抗議に訪れたと、そういったところの経緯に就いて聞きたい”という話だったように記憶してますけど」と語る能天気!

そして、この情報を、笠井広報部長に伝えるのが、一週間も後の事。

36.9月25日、番組プロデューサーの東京地検での事情聴取の後、担当部長と共に、番組プロデューサーの話を聞いて「“何が問題なんだろうか?”という認識だった、番組プロデューサーの報告は、そんなに重大事という風なニュアンスで報告はされなかったと記憶していますよね」と、結局、事情聴取の詳しい中身も聞く事も無く、この日の記録も残っていない。

しかし、この事情聴取で番組プロデューサーは、重要なメモを見せられてたというのに!

10月2日  笠井のメモ

検事から見せられたメモは下記のようなもの、

新聞タイトル、番組変更、西野ルート五分五分、放送するかどうか、局の判断、xxxxx、録画を見せた事は公○にしない、紳士的である

と示されてある。見せられたのは、早川被告の書いた直筆のメモのコピーでした。

(そして、その日迄、)笠井には、この早川メモの存在も伝わっていませんでした。

43.“(10月8日)検察の申し出を受け、社会情報局長 豊原は、東京地検を訪ねました、そこで、坂本弁護士インタビュー・テープを提出するよう強く求められるのです。”ならば、その席上で、社会情報局長は、テープ提出の要請の根拠を、地検に詳しく求め、それにより事の重大さに気が付く筈なのに、その件に対しての、社会情報局長への、当時、そして、今回の聴取調査も皆無?

これでは、社会情報局長自身が坂本弁護士インタビュー・テープ事件に係わりを持っているが故、彼の、上層部への報告が等閑なのでは?と勘繰ってしまいます。

 

TBS全体

 

41.10月6日初めての情報分析会議に出席した弁護士は、こう説明したと、笠井 広報部長の話「地検の狙いは、“TBSを、テープを見せたという事で、どうも、坂本一家に関する殺害形成に関与した”という風に、検察の構図が描かれている可能性が有りますと」

当事者達は「見せた記憶が無い」と主張しているのに、検察は「見せたという構図を描こうとしている」TBSに検察に対する警戒心が一気に高まります。更に、この席で、こんな発言も出たと言います社員が見せていないと言っている、片や、オウムの人間が見せたと言っている、そのどちらを信じるのか?

まるで、子供の喧嘩です。社員が「記憶が無い」と言っているなら、その「記憶」を解き解してやるのが、社員への務めであり、“盲目的に社員を信じる事”は、決して社員を思っての事でなく、全くのTBS役員達の“事勿れ主義”“無責任体質”を如実に示しています。

「私の子供に限ってそんな事はしない、親として、あくまでも我が子を信じます!」との、非行に走った子供の親の発言を、何度もTBSは放映して来てはいませんか?

そして、「聴取というものに関しては、検察庁、いわゆる、国ですよね、に関しては申し開きは出来ませんから、正直に話したと思いますけれど。一民放の放送局の立場の人にですね、全てを話すべきかどうかというのは、自分でも、非常に迷ってましたし、その後どう展開して行くのかを考えると、軽はずみにお話出来ないという、、、」これは、地検の調書に「見せた」と、笠井の聞き取りメモに「見せてない」と語った、坂本弁護士インタビュー担当ディレクターの告白ですが、彼の心の中では、TBSを国家より、軽く見た訳ではなく、彼とTBSの関係は親子の如きだったのでは?(いくら親が「本当の事をおっしゃい!」と言っても、本当の事を言ったら、却って親に迷惑が掛かってしまうのでは?と思う子供のように)なのに、何等、社員の心の内を配慮する事無く、社員が見せていないと言っている、片や、オウムの人間が見せたと言っている、そのどちらを信じるのか?の態度では、真相が浮かび上がって来ないのは当然では?

 

46.10月12日夜、TBSは、坂本弁護士インタビュー・テープを地検に任意提出したが、この際、TBS幹部は、このテープの中身を確認したのですか?  当然確認してから提出した筈です。然らずんば、このテープの、重要性を十分に認識したはずで、単に、担当のプロデューサーが「見せた記憶が無い」と言っていても、若しTBS幹部が本当に事実究明を目していたなら、これほど重要な(坂本一家失踪事件と、オウムとの関連性を示唆する)テープを報道しなかった理由を、先ずは、しっかりと正すべきではなかったでしょうか?其処から、当然我々同様に、大きな疑問が浮かび上がって来たはずです。

 

 

51.“10月18日 TBSに、東京地検の家宅捜査が入ります、「TBSが、上申書で、既に消去したと伝えていた、永岡オウム真理教被害者の会会長、牧サンデー毎日編集長のインタビューテープ」の押収が目的でした。検察も又、TBSを強く疑っている事の証明でした”

 

検察ならずも、私ですらTBSを疑います、何故!?「永岡オウム真理教被害者の会会長、牧サンデー毎日編集長のインタビューテープ」が消去された!?

51.10月19日  日本テレビが昼ニュースで、“「早川被告が、TBSで坂本弁護士インタビュー・テープを見て、その内容を麻原被告に報告した」と供述している”との内容を放送。

これに対して、

藤原 亙 報道局長

著しく名誉を傷つけられているわけだから、あの、我々が調査したところでは、そうでないんだという事、表明したほうが良いんだろうと思いました。じゃ、3時の番組で出来ないんなら、夕方のニュースでやるのが、最寄りの機会だと思って」

 

生井 俊重 報道局ニュースセンター長

「私はですね、え〜、やっぱり“見せてない”という、殆ど思い込みが有りましたからね。ですから、これは明確に反論すべきだと、かなり強い調子で言った覚えが有りますね」

冗談ではありません!少なくも報道機関の中枢に居られる方が、“思い込み”で強硬な行動に移られては堪ったものではありません!

 

井上 弘 編成局長

「私としてはね、その時、聞いたのは、え、ま、その否定する場合ね、“日本テレビさんの報道違うよって”否定する場合に、“それ大丈夫か?”と“うちの方が自信有るのか?”というような事を聞いたと思います。そしたら、“それは大丈夫だろう”というニュアンスの返事が有りましたので、だから、そうだったら、“社員が係わっている事だから、社員は守らなければいけないから、別に反論しても良いんじゃないの”と、そういう事は確かに言いました」

本当に呆れてしまいます!不十分な反論根拠しかないのに、“社員が係わっている事だから、社員は守らなければいけない”とて、反論する事が、決して社員を守る事でなく、これも典型的な自己保身の現れでしょう!?若しも、“社員を守ろう”と思っておられるなら、

“過ちを犯した(?)二人のプロデュサーに対して、井上 弘氏は、現在如何なる保護をなされておられるのですか?

 

59.豊原 隆太郎 社会情報局長

「あの〜、まあ、“夕方のね、ニュースの森ってね近接した時間でね、やるのは、一寸控えた方が善いんじゃないか”という発言は、あの、した記憶というか、致しましたけど、まあ結果的には全体的で、まあ、やるという形の中でね、あまり強い発言でなかったっての事も事実ですね」

この方は、渦中に有る、番組プロデューサー、曜日プロデューサーの上司?

 

藤原 亙 報道局長

「僕が、まあ、自分なりに、自分の発意で以って、何かが出来る、何かが決められる、或る種の方向へ物事を動かして行くといった立場ではなかったし、あの、そういう状況にもなかった」

本当に呆れてしまいますよね。何の為にこの方は、幹部会議に出席されたのです?“報道局長という立場で、報道の現場から上がってくる声を、幹部会議に持ち上げ、自分なりに、自分の発意で以って、幹部会議を、現場の声に沿う方向に動かして行く立場ではなかったのでは?そして、自らの力で、そういう状況に導くべきでは?何の為に、局長の地位に就いておられるの?

少なくも、“この日(10月7日)社会部司法担当記者 真木 明 は、取材の過程で検察の強い決意の感じを受け、報告を上げました”とあるではないですか!

それに、真木キャップ談「(検察は)“メモは持っている”と、で、“早川が書いたメモが有って、もう、それで間違いないんだ!”と」

19日のニュースの森の放送直前に、社会部長からの電話で、反論原稿を読み上げられた、司法担当キャップ 真木 明「で、僕は、そんなニュース出したら、もう大変な事になる、これを出してしまったら、引き返せなくなる!と、もう結構声を荒げて反対しました」

「結局の処は、“時間が無い”というのと、“上の決意だから、もう、どうしようもない”と」

この、真木氏の意向を、幹部会議に反映出来るのは、報道局長ではないのですか!?

 

69.10月23日の会議で、2人のメンバーを加えて、調査チームを6人体制に。

“しかし、メンバーの殆どはラインの局長クラス、調査に専念するのは所詮無理な話でした”

「著しく名誉を傷つけられている」

「社員が係わっている事だから、社員は守らなければいけない」

等との台詞を吐くからには、まして、坂本弁護士一家の殺害にも関りをもつ事件、調査に専念するのが当たり前でしょ!TBSよ!もういい加減にして下さい!

 

77.石丸レポーターの“水中クンバカのロケの当日、曜日プロデューサーが、オウムにビデオを見せる約束をしてた”という貴重な証言に対して、

城所 賢一郎 社内調査チーム 

「もう一個は、こういう事言って良いのかどうかは判りませんけど、その曜日プロデューサーと女性レポーターとの日頃の人間関係が余り旨く行ってないような事も聞いたもんだから、それが決定的な話にされる前に、えちゃったというかね」

“曜日プロデューサーとレポーターの仲が悪く、証言の信憑性が疑われたというのです”

 

この事実が、今回のTBS社内調査チームの根本姿勢を如実に現わしております。

真実(「ビデオテープを見せた」か否かの事実)を、明らかにするには、「ビデオテープを見せた」可能性をとことん追求しなければならないのに、即ち、「ビデオテープを見せた」可能性に通じる糸口を、何でも、解いて行かねばならないのに、逆に、屁理屈を付けて、その糸口を塞ぐ事に専念していたのです。

TBS社内調査チームは、何とか、“「ビデオテープを見せた」事の決定的な証拠が無い!”との事実確認が何としても欲しく、それを獲得する為に奔走していただけなのです。

 

本当に、TBSの幹部の方々は、“真実を明らかにしよう!”という態度とは全く正反対な態度で居られたのですね。“真実が明らかにならず生き延びる事が可能な道を探そう!”“パンドラの箱の蓋を開けるな!”

 

83.“翌8日(11月8日) 司法担当キャップ 真木 明 は、捜査関係者から次のような話を聞かされたと言います「“もう最後通告は済んだよ。TBSの言っている事は、話が二転三転して信用出来ない”と言う事で、検察当局はTBSの関係者よりも、早川被告の言っている事の方が、信用出来るっていう風に考えている事が、良く判って来ました」こうした現場情報は節目節目に現場の記者を通じて報道局に上がっていました”

そして、又、司法担当キャップ 真木 明 は、「まあ、正直なこと言うとね、え、社会部長は言っているんだけど、それが上の方の判断に生かされているんだろうか?と言うと、一寸どうか判んないなと、俺達の報告は一体どうなってんかな?との思いはありました」

 

“現場情報は、確かに届いていたと断った上で、社内調査チームの笠井広報部長は、次のように調査の問題点を指摘しています。「役員初め、僕等の中には、非常に強い警戒心があった事も事実、つまり、同じ人格が、企業の危機管理という事をやりながら、客観的な目で調査をしなければいけないという、この在り方が、実は一つ問題であったのかもしれないし、私自身なんかも、非常に無理が有ったかもしれませんよね」”ですって、こんな放送聞かされて、「本当にそうですね、TBSの幹部の方々は、本当に大変ですね」なんて誰が思ったでしょうか?「馬鹿野郎!そんな程度の人材は、会社の重要な地位に付くな!」と思った人が多かったと思うんですが?

 

更に、TBSは、“調査チームの中に育った検察に対する過度の警戒心が調査に必要な客観性を損ない、情報判断を誤らせた大きな原因だったのです”とぬけぬけと放送するのです。

 

司法担当キャップ 真木 明 等の現場から上がってくる情報は、「検察の不条理性を訴えて居ましたか?」それよりも、「TBS調査チームの不合理性を嘆いていたのでは?」

「検察と戦う報道機関」等との印象を齎す、大衆受けするキャッチフレーズのもと、問題の本質を隠蔽しようとする魂胆ばかりが、気になります。

 

87.91.2月末、社会部の司法記者が、“早川供述の全容”を入手し、その内容に、真木記者は、「検察の誘導尋問とかなんとかで作られる調書ではない」と思って、又、調査チームの市村もTBSは、こんな事をやっているとやばいぞ、という、大きなサインでした」とも認識している。

 

そして、“初審理を一週間後に控えた3月5日の夜、報道局長部長、編集長、デスク、この事件の担当記者達が会議室に集まりました。その席上、現場にたいして、社内調査の内容が初めて説明されました。調査の結論は、「見せた事につながる情報や事実は、どうしても出て来なかった」現場情報とは、あまりに大きなギャップが有りました。”

 

初めて社内調査の内容が判った時、真木記者は、「もうがっかり、というか、或程度想定してたけど、こんな程度の事で“見せてない”と確信すると言っていたのかと、もう、何というか、積極的な根拠は何もないんだと、唯、“本人達が認めない”、以上の物は何も無いんじゃないか!という気がしました」

 

なのに、TBSは、“現場からは、報道機関としての透明性、信頼性を保つために、調査がたとえ不十分でも、結果を初審理前に公表し、調査を、尚、継続する声が相次ぎました”と奇麗事に飾る。

 

更にその上、“誠心誠意やったと、馬鹿にされても、やった方が良い。徹底的に調査したが出てこない。今後も継続してやるという線だ。

、調査結果は、坂本弁護士の初審理の前日、3月11日に公表し、12日の当日は記者会見を開く事に決まりました”と飾られては、頭に来ます。

何が、「誠心誠意」だ!何が、「徹底的」だ!「馬鹿にされても」だって、我々を馬鹿にするのもいい加減にして欲しい!そして、“報道局の総意を受ける形で”と言うのが、若し本当なら、報道局も、特にあれだけ憤慨していた真木記者もいい加減なものですね!

 

そして、「見せた記憶が無い」から、「見せた事実が無い」に記者会見内容に代わってしまった理由として、大川 光行 社内調査チーム責任者は「その段階で、やっぱり我々の心証ッてのも有るわけでしょう、最後には言ってないけれども、やっぱり見せてないな!と思う瞬間が、我々には有るわけですから」と、その「我々の心証」でもって、松本サリン事件の際、河野さんを、貴方達は、犯人に仕立て上げてしまったのでは?いい加減にして下さい!

私は思います、サリンが、もう少し一般人でも作れる毒薬だったら、オウムが捕まらなかったら、「河野さんは、死刑となり、殺された!」かも知れません!

少なくも、マスコミに携わる方々は、「我々の心証」でもって事を起こさないで下さい。

 

その上、朝日新聞の記事によると、「佐藤調査報告書」には、“96年2月末には、当社でテープを見たことを犯行と結び付ける早川被告の供述が新聞で発表され、当社もその供述内容を入手したと。”と書かれているのに、この部分は4月30日の放送には、カットされていた!

 

此れは、「テープを見せた事が、オウムの犯罪に直接係わる」との事実を故意に避けているとしか思えない。

 

 

101.そして、その夜中、TBSの社長は、「それで、私は、最終的に、本人に会うと言う事で、もう一時近くなっていましたけれど、本人に会いまして、それでまあ、『疲れたろう』と、そして、『今聞いたけども、間違いないんだな』と言う事を、私、本人に、ま、辛かったんですけれど、質しました。本人は、もう、立ち上がりましてね。『私の判断ミスでございました』と『誠に申し訳ございませんでした』というのが、私に答えた最初の答えだったんですね、で、『間違い無いんだな?』と言ったら、『判断ミスでした』と」言う、その言葉を繰り返しておりまして、『此れだけ、社や、そして、又、世間に迷惑を掛けたという事なんで、覚悟は出来ているんだろうな?』という話も致しまして、『それは、もう、当然です』という事で、最終的に、彼との話は終わって、で、私も彼の答えで、“やはり、彼は見せた”という風に、私自身も確信を持ったという事でありますね」という事であり、最後迄、曜日プロデューサーは、「見せた」とは言っていません。そして、社長の結論も、『“やはり、彼は見せた”という風に、私自身も確信を持ったという事でありますね』との推論に拠るのです。

 

TBS内部には、“坂本弁護士のインタビュー・テープをオウムに見せた”問題と、

1.坂本弁護士一家の死

2.松本サリン事件

3.地下鉄サリン事件 

一連のオウム事件との関りを真摯に認めていないのでは?

 

TBSは、「坂本弁護士のインタビュー・テープを、オウムに事前に見せなくても、放映していれば、オウムがそのテープを見る事になるのだから、結果は同じ」と思っておられるのですか?

 

テレビ放映を通して、オウム幹部達が、坂本弁護士のインタビュー内容を知っても、同様に日本国民全体も、「坂本弁護士がオウムを痛烈に非難している事」を知るのですから、その坂本弁護士に、オウムは簡単に(陰からでも)手出しが出来なくなるはずです。

例え、オウムが、異常集団で、不幸にも今回同様に、坂本弁護士一家の悲劇が発生したとしても、その後の神奈川県警といえども、今回同様では、世間も許さなかったでしょう。

それによって、もっと早くにオウムに捜索の手が入り、サリン事件には至らなかったでしょう!

(又、坂本弁護士一家の悲劇が発生しなければ、坂本弁護士の活躍によっても、それに、TBSが、オウムに負けず、立ち向かっていったならば、オウムの実態が暴かれていったのでしょう!)

 

 

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